真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

ドラマ「ハヤブサ消防団」でわかる! ときめきカルト講座①第5話「ある女の運命」編

ドラマ「ハヤブサ消防団」でカルトポイント解説

TVドラマ「ハヤブサ消防団」は、カルト宗教「崇教真光」の元信者の私tenが太鼓判を押す神作品。
今までに見たカルト宗教ドラマの中でも最高峰です。
真光(元)信者の人も是非ご覧あれ。

今までのカルトドラマとの違い

何が一番素晴らしいかというと、カルト宗教信者たちを「特別な人たち」ではなく市井の「普通の人々」として徹頭徹尾描ききったこと。
ここに制作者の熱い魂を感じました。

カルトの教材としてもなかなか優れているので、いくつか解説をしていきましょう。

ちなみにドラマ「ハヤブサ消防団」の宗教監修は高橋圭也さん*1
専門は、陰陽道や中国・日本伝兵法学、軍師陰陽道・軍配兵法学など。学歴・東洋大学中国哲学科中退、國學院大學文学部神道学科卒業。明階神職資格取得。
映画「死国」監修。(公式サイトプロフィールより抜粋)

ときめき!カルトポイント解説

立木彩の人物像

立木彩は元々アビゲイルと近い思想の持ち主でした。
ハヤブサに惹かれた理由の一つに「スーパーナチュラルな場所」「パワースポット」などといっており、超自然現象にさほど抵抗がありません。

また、当番などの役割が面倒だという太郎に「ハヤブサのみんなを家族のように思っている。家族のために何かするのは面倒だと思わない」
と少し不機嫌になりました。

つまり彼女は元々思想がスピ系で、共同体に奉仕するのが好きな「信者向きの人間」ということです。
そんな性格なので会社からも公私ともに搾取されていました。

アビゲイル騎士団のPR映像。

子供たちが輪になったり、光の輪を取り入れたり、教団のテーマである「円環」をモチーフにしユートピア思想など汲んだ作品を作成して絶賛されました。
東京アーツムービー時代から「ループ 昨日の明日」というドラマの脚本を書いており、教団の「円環の思想」と共感するところがあったのでしょう。

カルトといっても何でもいいわけではありません。
団体によって様々なテーマがあり、元々自分の持っている思想と近ければリアリティが感じられます。
本人が漠然とした不安を抱えているなら「世界の滅亡」や「選民思想」と相性が良いでしょう。
自然派ならオーガニックや手作り、医療否定などがグッと来るでしょう。

趣味の気晴らし程度なら大して害はないのですが、医療否定は命に関わります。

三馬太郎との恋愛関係

交際相手がカルト信者だった

交際時や結婚後に、相手が信者だと判明してネットで相談する人が多いです。
何故か高確率で女性側が信者なんですよね。「カルト宗教あるある」の詰め合わせみたいなドラマ。
相手が信者だとわかったら、私からのアドバイスは「別れるか、一緒に地獄に落ちていく覚悟を決めてくれ」としか。
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アビゲイル教団の施設がきれい

滝川明日香は彩を心配してアビゲイルに連れていきました。ホールを持つようなきれいな施設です。
女性にとって見た目や雰囲気はとても大事なのです。

事務所内の雰囲気が変

滝川明日香に案内され、ガラス張りの事務所のようなところに入ると、全員がほぼ同時に振り向いて体のまで手を組みます。
腕や首にライラックのスカーフを巻いて、微笑んでいるんだけど、どことなく個性の薄さを感じます。
この「微妙な間」「ちょっとした違和感」を描写してるのは、なかなかカルトポイントが高いです。
この特にセリフもないような一般信者たちもよく描かれています。

いきなりラスボス杉森

杉森は当時から幹部のため、広い個室を与えられています。

杉森は緊張してるか彩に聞き、素直に緊張を認めたので、明るいカフェに誘導して話を聞くことにしました。
いきなり間合いを詰めすぎない。
他の信者に対しても「まだ入会を決めてないから、絡まないように」と釘を刺して安心させるのもカルトポイントです。
すでに全国に支部があるような大きな団体なので、がっつかない余裕があります。

杉森は弁護士らしく給与や作品の権利についての相談にのり、「依頼料は成功報酬でよい。給与を回収できたらその一部を杉森個人ではなく教団に寄付という形にしてほしい」
とあまり金についても興味がないように見えます。
信者との触れあいで彩が少し笑顔になったところを見計らって、教本をすっと渡すのはやはり抜け目がないですね。

意外と作り込まれているアビゲイルの教義

無限の円環構造を中心にした教義が語られます。
会社もやめて社会との接点もない状態の彩には教義がよく染み渡ります。

「円の中でのみ安寧な世界を造る」

外の世界は危険だ。彩から搾取した会社のように。
同じ信者のみが安全なサークル内にいる。つまり信者以外は安全ではなくても良い。だから放火しても構わない。

一度入信した者はずっと仲間。
裏を返せば脱会を認めない。
「終わりなき孤独からの救済を得る」
仲間との絆は心地よいものです。しかし絆とは排他性そのもの。
円の中に閉じこもるのは時に危険なこともあります。

彩の服の色にも注目

就職して脚本を書いていたときは元気なレッドオレンジですが、脚本を奪われた時には黒っぽい茶。教団を訪れてからは暗い紫です。
ちなみにアビゲイル騎士団のシンボルは、円環の外側がオレンジで、内側が明るい紫色です。落ちていく夕日から朝焼けの紫なのでしょう。

服装の色で、彩の染まり具合を表しています。

そして杉森と東京アーツムービーを訪れたときには、全身黒服になっていました。
このときに彼女は一度魂を失って、信者として新たな生を得ました。
ハヤブサに来てからは薄いライムグリーンを着ています。ちなみに太郎はだいたい青。

一番大事なものを捨てた彩

杉森は法律上支払い義務のありそうな無断欠勤していた間の給与と賞与未払いのみを要求。
一番大事なはずの脚本の権利については、何故かあっさりと諦めています。

彩が魂を失った瞬間

「立木、どういうことだ」と聞かれ、彩が「あの」と答えようとした瞬間に杉森は「(略)……救済に参りました」と発言をかぶせてきます。
助け船を出したように見えて、実際には彩の意思を、言葉を潰したのです。
この後の彩は自分自身を失っていく課程の顔をしています。

話し合いを終えた浅野ヤスノリは「お前も信者なの? おいみんな、拍手拍手。立木がカルトに入ったってよ。ほらほらおめでとうだろ、な」とバカにします。
おめでとうは昔流行った自己啓発系カルトネタですね。

杉森は冷静に「カルトとはカリスマ的な指導者を熱狂的に信奉する集団を指すと言われています。ときにその組織体系が構成員の自立的な行動や思考が損なわれることもあります」
と、彩にやさしい目線を送って発言を促します。彩は杉森の思うがまま。

「じゃあ、ここがカルトじゃないですか。私は、こんな教祖に身を捧げるつもりはありません」
献身こそが彩の生きがい。このへんの機微は女性らしいですね。

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PRビデオを作成したあとは杉森と同じ白い服になり、洗脳が完了した事が分かります。
「そのとき何かが一つに繋がったような、自分の人生がなにか分かったようなような気がしたんです」

これは頭がパァーンですね。

第5話の話ばかりで前に進みませんが、6話以降もカルト講座を続ける予定です。
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元カルト信者が語るドラマ「ハヤブサ消防団」カルト教団の作り込みがすごい

前回でも紹介したハヤブサ消防団ですが、続きが気になって原作の小説を買ってしまいました。
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ドラマ版ハヤブサ消防団はカルト描写が最高

原作小説だと教団の内部的なことについてはあまり書いていなかったので、私がよいと思ったのはドラマ版の描き方ということが分かりました。
ちなみにドラマはアビゲイル騎士団ですが、原作だとオルビス・テラエ騎士団です。

1~7話のダイジェスト動画

犯人含めた大ネタバレ注意

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第7話は原作から少し違ったオリジナル展開になりました。
消防団のおっちゃんたちとのどうでもいい会話、楽しいですよね。
分団長郁夫と賢作の「ご無沙汰」のくだりなんか原作にないですからね。

ネタバレしながらあらすじを紹介

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元カルト信者が語る【ハヤブサ消防団】カルト描写が圧巻

ハヤブサ消防団

2023年の夏ドラマで一押しは「ハヤブサ消防団」。
当ブログ「真光やめたら幸せになりました」で取り上げるからには、もちろんカルト宗教ネタだからです。

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以前にも「死役所」というドラマを紹介しましたね。
これも信者になる人の心理をよく描いていました。

でもどこかよそごとで、「ストレスで心が弱った『特別な人』だけが入信するものだ」、という距離感があったようにも思います。

こんなカルト批判ブログを書いている私ですが、勧誘されたら入信する自信があります。
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ややネタバレになりますが、ドラマでは「アビゲイル騎士団」という信者を拷問死させたカルト教団が登場します。
ある人物がその元信者だと判明し、入信の経緯が語られます。

信者だって普通の人

その人が精神的に追い詰められて入信したのは確かですが、アビゲイル騎士団は「変な人たちの集団」としては描かれていません。

カルト宗教信者って、騙されるぐらいですから、いい人が案外多かったりします。
身近な信頼できる人にアビゲイル騎士団を紹介され、施設内で話を聞いてもほとんど勧誘はしてきません。
幹部と信者に厳しい上下関係はなく、雰囲気は明るく、信者たちは優しくて仲もよさそう。
幹部は悩みに寄り添い、ウィットを聞かせながらも具体的に解決し、謝礼金の振込みを依頼してこの件は解決しました。

幹部に「どうしてこんなに親切にしてくれるのか」と問うと、「仲間だから」と答えます。

教義内容に宗教性はなく、自己啓発のような内容。
目がキマってどんどん信者になっていく……

信者ではない人、カルトにハマる人、すでに信者の人を、固定観念に囚われずにフラットに描いた点が秀逸です。
「カルト宗教信者は特別な人ではなくて、身の回りで普通に生きている人」なのです。

おそらく丹念に取材をして、これらのシーンを作り上げたことが分かります。
うしおが絶賛するような、細かい描写にも手を抜かない作りになっていますので、是非ドラマをご覧ください。

www.tv-asahi.co.jp
lp.shueisha.co.jp

中村倫也といえばTVドラマ「闇金ウシジマくん Season3」の「洗脳くん編」で演じた神堂大道役がヤバかったですよね。
内容がエグすぎるし、「洗脳」ではあるけどカルト宗教とはあんまり関係ないので紹介してません。
かなり残酷な内容なので、あんまりオススメできません。
ymkn-ushijima-movie.com

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23/10/15一部修正、タイトル変更

【ネタバレ】父と子で読み解くシン・仮面ライダー「緑川ルリ子編」

「父と子」をキーワードに「シン・仮面ライダー」のストーリーとキャラクターを読み解いていきましょう。

注意
  • この記事はシン・仮面ライダーのラストを含むネタバレがあります。
  • また、エヴァシリーズのネタバレもあります。
  • 筆者に仮面ライダーに対する知識と思い入れはありません。

ネタバレOKの方は続きをどうぞ!

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明るく楽しく生きる

いつもお読み頂きありがとうございます。

初心に返って「明るく楽しく生きる」をモットーに書いていこうと思います。

元々このブログはとあるきっかけから、自分の心の整理をしながら、真光の現役信者・元信者のためにもなるような記事を書くために始めました。
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あれから、もう6年。
カルト宗教のやめ方、医学や科学、伝統宗教への帰依と神社検定。
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真面目な話題は、やりがいも達成感もあるのですが、時間がかかる割にはさほど読まれないので、ゲームや映画などの軽い話題も時々書いています。
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明るく楽しく

神社や宗教、神話などに関心はあるのですが、どうしても長くてむずかしい話になりがち。
今は趣味に没頭していて、なかなかまとまった時間が取れなくなってしまいました。

私自身がもはや真光に対してあまり関心がない、というのは時々述べていましたね。

今でもここのアクセス数は「真光のやめ方」の記事が不動の一位です。
私にとって脱会の記事は今でも大切なものです。
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このブログの二つ目の意義は「真光を脱会した人がどうなったのかを書いていくこと」。
やめることに恐怖を感じる人もいるでしょうから、その後の姿が分かれば安心できると思います。

真光をやめたその先へ

脱会を勧めるブログはあるけど、「じゃあその後どうなったのか?」
というと更新が止まっていたりするんですよね。
真光から関心が離れたという意味では、ご本人にとって最良です。

続けている人の中には、真光に対する恨みやこだわりが時々のぞいていたりすることもあります。
それはそれで「人間だよなぁ」と味わい深いので、それもまたよしです。

これからは真光や宗教から離れた話題や、どうでもいい話も書いていきます。
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私の中でそれは筋が通っていて、真光から離れた後の道筋を示していきたいからです。
後進のための一里塚を築いていきながら、頂上までたどり着くことです。

真光であれなんであれ、恨みを捨てるのは生やさしいことではありません。
捨てたと思っても、また舞い戻ることもあります。
もしかして一生捨てきれないのかもしれません。

あなたが真光を攻撃しているつもりで教義の矛盾を指摘しようが、真光の悪口をいくら吠えたところで、真光側は痛くもかゆくもありません。
あなたの憎しみや恨みは、むしろご褒美です。
最大の復讐は、あなたが真光のことを忘れ、明るく楽しく生きていくことです。
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幸福になりましょう。
私はまだ自分を許すことが出来ません。
自分を認めることも出来ません。
人と関わることが怖くて、幸せになる勇気がありません。

これらは何度も忘れてしまうことです。

「幸福になるな」と父母や真光にかけられた呪いです。
私はそれに打ち克たねばなりません。

自分の弱さと向き合うのは本当に勇気がいることです。
逃げていることすら認めたくありませんでした。

またすぐに忘れてしまうのでしょう。でもまた思い出すときがきます。
そんな情けない面も、また私なのです。

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五大宗教元一つ「比較神話学編」

皆様お元気ですか?
私は元気に過ごしています。

「五大宗教元一つ」

以前にも真光が「真光の教えこそが大本である」と主張しているけど、そんな考え方は数百年前からあるのでむしろ一般的な考え方ですよねー。
という記事を書きました。
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単に、真光が他教の教えを参考にしているというだけの話なんですけどね。
ただ、パクリだなんだと蔑む必要もないでしょう。
そもそも、宗教にオリジナリティが必須なんでしょうか?

真光を辞めた後で、他教で似たような教えを聞いたときに「真光と同じだからダメ」みたいに、誤った受け止め方をすることの方がよくないかんじゃないかな。

世界の神話似たもの同士

これも過去記事で何度か取り上げてきました。

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比較神話学

世界の神話の似た部分や違った部分を取り上げて研究するのが比較神話学です。
聖書には、古代オリエント神話が翻案されたエピソードが含まれているのは有名な話です。
ギルガメシュ叙事詩にはノアの方舟や楽園追放などの元ネタがあります。

日本神話にはギリシア神話との類似点がいくつかあります。
イザナキとオルフェウス、オオモノヌシとエロスは過去の記事で取り上げましたが、他にもアマテラスとデメテルオオクニヌシアドニス……と意外に多くあります。
その辺をざっくり紹介した良書をご紹介。

「世界の神様解剖図鑑」

この解剖図鑑シリーズ、イラストが多くて分かりやすいのでオススメ。
神さまを豊穣神、太陽神や御神徳(いわゆるご利益)などのジャンル別に各神話の神さまを紹介しています。

神話の源流はギリシアメソポタミア、インドあたりが多いです。中国や韓国の神さまも紹介されています。
ギリシア神話くらいは教養として知っている人も多いのですが、インド神話や中国韓国まで知ってる人はなかなかいないのではないでしょうか。

パクリだからなんなんだ

似たような神さま、似たような神話であっても地方や時代によって個性があります。
違う国や違う宗教からの影響を受けた我が国や他国の神話ですが、それをパクリだのなんだのという下品な言葉で終わらせてはもったいないです。

バナナ型神話とは

神さまが人間に岩とバナナ(食料)を与え、人間が「岩なんかいらないからバナナがいい」と答えたために永遠の命を得られなかった、というタイプのお話があります。これをバナナ型神話と呼びます。
これが日本神話だとコノハナサクヤビメを召してイナガヒメを追い返したために、天孫ホノニニギノミコトは永遠の命を得られなかった話へと変遷します。
食べ物が美しく散る花に置き換えられて、日本らしい個性のある話になりました。

こうやって各国の神話を深掘りした結果書いたのが真光の神さまの正体シリーズです。
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切り刻まれる龍の元ネタは聖書や、更にその源流である古代メソポタミア神話にまで遡ります。

アンチ真光って、せいぜい光玉がかつていた救世教や大本教のカルト宗教ぐらいしか興味を持たないのですよね。
真光という異端であっても源流は大手宗教なんですよ。
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繰り返しますが、何でも基本が大事です。
スタンダードなことを地味にコツコツ。異端はその後で十分なんです。

私たちは不幸にも、最初から真光という異端に入ってしまったポンコツなのですから、心を改めて基本に帰らないといつまでもこのままです。

そう、そんなあなたに神社検定

www.jinjakentei.jp
やはり本を読んだだけでは頭に入りませんので、お金をかけて受験するのが一番です。
まだ3月ですから、初級・参級ならまだ間に合います。

参級受験者の方も、初級用のテキスト「マンガ版神社のいろは」を買うのがオススメ。

いつの間にか、参級の出題範囲が「神社のいろは」と「神話のおへそ(古事記)」に固定されていたんですね。お金に余裕があればe-ラーニングもオススメですよ。
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道場での合宿

真光隊、道場で合宿なんてのもありましたね。

合宿の内容

確か自由時間が全くなかったと記憶しています。
各地から若い人や中高生が集まっているわけですから、普通ならみんなと話して交流するものですよね。
まったくそういう時間は取れず、トイレ休憩くらいしかありませんでした。
座学はあったかな?
近所の広場で、集合・解散・整列・行進などどうでもいい集団行動がメインでした。
そして持参した乾パンしか食べてはいけなかった気がします。

睡眠時間も少なかったような気がします。
訓練が終わって、温かいカレーを食べて終了でした。

カルトポイント

食事制限、自由時間がない、交流が出来ないって言うの洗脳しやすそうですね。
しんどいことをやって疲れて、その後に温かいごはんをみんなで食べると、なんかカタルシスありますよ。
人間ってそんな単純で、見え透いたことでも洗脳されるんですよ。

予防に勝る治療なし

以前紹介したテロール教授にも合宿のお話があります。
真光に関わってしまった人、身近に信者がいて困っている人は読んだ方がいいですよ。

成人年齢も18歳になったことですし、「カルトや洗脳なんて関係ない」なんてのんきに構えていたらいけません。
「弱者を助けよう」「環境に優しく」という美辞麗句に騙されて、いつの間にやら破壊活動の片棒担いでしまったなんて意外によくあることです。

佐山サトルのシューティング合宿

真光の合宿に行っても友達の一人も出来ませんが、佐山サトルのシューティング合宿をご覧ください。

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ここまで内容がキツいと、もはや真光のことはどうでもよくなるので真光をやめられるようになります。

自分で脱会する気になる。それも技術のうち。

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