真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

ハデス-家出してオリュンポスの神々になれ-

皆様お久しぶりです。tenです。
ずいぶんとご無沙汰していましたがその間は「ハデス」というギリシャ神話をモチーフとしたゲームをプレイしていました。

ハデス

HADES パッケージ版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

www.youtube.com
画面は英語になってますが日本語版で遊べます。音声は英語のみ。

親子ゲンカして家出する話

主人公は冥界の王ハデスの息子ザグレウス。
反抗期のサグレウスはハデスの館から家出して地上を目指します。
途中で出会うオリュンポスの神々はザグレウスの親戚でもあります。彼らから功徳を受け、スキルを身につけ能力をパワーアップ。
叔父ゼウスなら攻撃に雷が付与され、従姉妹アテナの功徳は攻撃を跳ね返し、ディオニュソスは敵を二日酔いにし、ヘルメスは足が速くなり……といった神々の特性に合わせた功徳をもらえます。

脱出中に得た功徳、武器強化、HP増加などのパワーアップおよび金貨は、死亡するか脱出に成功するとすべて失います。
闇の結晶や宝珠、鍵などは持ち帰って恒久的な能力アップに使用し、ネクタルはキャラクタに渡して好感度を上げるのに使います。

ちなみに初回の脱出は7分で死にました。
しかし、死んでも失敗ではありません。死後はハデスの館に強制送還されますが、その度に少しずつ話が進んでいきます。
眠りの神ヒュプノスは死亡原因について話すので、敵の倒し方のヒントをくれたりします。
ハデスの館で武器を替えたり恒久的なパワーアップをしてから再チャレンジ。

何度か死亡するとゴッドモードが使用可能になります。
死ぬたびに神格が向上して防御率が2%ずつ上がるので、見た目ほど鬼ゲーではないです。

神々や英雄たちと会話することでストーリーが進み、何故ザグレウスは地上を目指すのか、ハデスとオリュンポスの神々との間に何があったのかが語られるようになります。

冥界の神々やオリュンポスの神々、英雄や、永遠の罰を受け続ける人々との会話がとても面白いんですよ。
他の神から功徳を受けていると「誰々とすでに会ったな」などとその神について教えてくれたり、持っている武器やストーリーの進行具合などの状況で会話が変わるので、本当に会話をしてるかのような気持ちになります。
今はメインストーリーはクリアした*1ので会話を聞いたり、それぞれのキャラクタのイベントを進めるために何周もしている状態です。

同じ事の繰り返しではありますが、敵の種類が増えたり攻撃パターンが変わったり、自分で細かくハンデをつけられたりするので50周しても全然飽きませんね。

キャラクタデザインも、古代ギリシャの死生観や神話を踏まえつつ「ジョジョの奇妙な冒険」に出てきそうなクセのあるビジュアルがたまりません。

欠点

説明が少ないので、ゲームシステムがよく分からないまま進めてました。攻略サイトなどを見ないとちょっとつらい。
参考動画を貼っておきます。

www.youtube.com

www.youtube.com

なぜハデスを勧めるのか

単純に「神話や神々が題材だから」、というだけではありません。
古代ギリシャの死生観やギリシャ神話は日本神話と非常に共通点が多いからなのです。

さて、本日はここで時間切れです。

unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp

*1:スタッフロールは見ました