真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

太宰府天満宮ください

太宰府に行きました

菅原道真公の配流された地、太宰府に行ってきました。
www.dazaifutenmangu.or.jp
太宰府天満宮は最期までお供した味酒安行(うまさけのやすゆき)が創建した安楽寺が前身です。

とっても素敵でしたねぇ。
参拝者が多いせいなのか、仕事モードの天神様という印象でしたので、出世を願って登り龍のお守りをいただきました。

菅原道真公は生前に私塾「菅家廊下」で学業を教えていました。そこから多くの官僚を生み出したので「登竜門」と呼ばれていたそうです。
御朱印もいただきました。梅の神紋かわいいですよねぇ。
天神様と言えばほとんど梅の神紋ですが、よーく見ると微妙にデザインが違います。

さて、さすがの有名神社だけあって駅からはそんなに離れていないのですが、敷地や境内がとても広かったです。遊園地も隣に併設されてました。
天神様はアートの神様と言うことで芸術に力を入れているそうです。

飲食店は少し古かったのですが、ランチと梅ヶ枝餅を食べたらおいしかったです。

太宰府をほしがる

あんまり素敵だったので地元に戻ると落差で悲しくなりました。
太宰府天満宮ください」「太宰府をもらいに行く」とメソメソしていました。

うしおさんからは「太宰府はみんなのものだから独占したらダメ」「天神様がお困りになるでしょう」と常識的なことを言っていました。

太宰府がほしいと言っても具体的にどうするの。実際にもらっても困るでしょ」と聞かれたので、

太宰府市の市長になる」とか
太宰府と地元をくっつける」とか色々うしおさんに主張していました。
……今考えるとメチャクチャなことしか言ってないですねぇ。それだけ太宰府がいいところだったんですよ。

「tenさんはね、地元で天神様を思う係だよ」と諭されましたが、納得がいかなかったしばらく「嫌だ、太宰府がいい」と恋しがっていました。

地元の天満宮をもらう

うしおさんが、職場からほど近いところに天神様をお祀りしている神社を見つけてくれたので、参拝しました。

社務所もないぐらいの規模ですが、地元の方が大切にお守りしているようで、参道の落ち葉を掃除しているところを何度か見かけました。

神社庁の資料によると、元々は道真公じゃない方の「天神(あまつかみ)」をお祀りしていたところだったようです。
余談ですが、「天神(あまつかみ)」をお祀りしていた神社も道真公の方の人気にあやかって、天神さまに鞍替えしたところがあるそうです。

うしおさんによると、
「あまり強固に太宰府天満宮を欲しがるので、天神様がお困りになって地元の天神様を紹介してくださったのではないか」という結論に落ち着いたのでした。
というわけで「持ち場を守る」「本業に徹する」といのも、これからのテーマとなりました。

太宰府をねだるなんて人は千百年間いなかったから、天神様もびっくりしたんじゃないかな」とうしおさん。
「千百年もあったら誰か一人ぐらい欲しがる人はいるでしょう。実際公称で一万二千社もお祀りされているしね」
「tenさんは私利私欲じゃなくて、純粋に天神様をお慕いする気持ちで言ったからね。天神様は真面目な方だからマジレスしてくれたんでしょう」
と言っていました。
そっかー。

弓矢の続報

天神様が弓矢が得意というのは当時の史料にはないそうです。
じゃあこの話はどこから沸いて出たのかというと、聖徳太子やお釈迦様に似たようなエピソードがあるのでそちらが元ネタではないかと言うことでした。
道真公は神社で多く祀られていますが、生前は仏教にも造詣が深く、帰依していました。
北野天神縁起などから見てもかなり仏教と習合しているので、そのあたりから来ていると思われます。
unlearn-mahikari.hateblo.jp

unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp