真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

山に吸われるうしおさん ため池編

どうしても吸いこまれるうしおさん

うしおさんセレクトでまた大きな神社に行きました。
この時期に山は行かないようにしていたのですが、いつの間にやら山道を走っているので心細くなります。
一車線がやっとの道をくねくねと行きました。

道の端が落ち葉に埋もれていて人気もないので、途中で「本当に大丈夫?」と何度かうしおさんに聞いたくらいです。

高架線の下をくぐり抜けると、道が三本に分かれていました。
今から思えば、ここが境目でしたね。

境目の選択肢

目の前には大きな湖があります。
ダムかな?
後で調べたらため池でした。

直進(一番左)なら今まで通りの太い道。
右折(中央)なら池の上の橋を渡ります。橋を渡った先に何か看板が見えます。

一番右は細い道で、右脇に行き先の神社名が書いてある大きな看板が立てられて、いかにもこの道が正しそうです。
選択肢は三つ。直進、右、もっと右です。

Google Mapsは右と指示を出します。
(右ってどっちだ? 普通に考えるなら橋へ行く中央の道だけど、右折って一番右が正解?)

うしおさんは一番右の道を選びます。

車一台がギリギリ通れる広さの道は、春とはいえ草はぼうぼうに背高く伸びています。
まるで雑草の壁に包まれているようです。

嫌な予感がします。

山を避けているのに山道を通り、今日ここに来るまでにも狭い道を通ってきました。
(これから行く道も、同じくらい狭いけど本当にこの道でいいのかなぁ)

左手に大きな湖が見えます。
道路左手側には鉄の門扉があり、その看板には「進入禁止」と書いてありました。
農業の用水地なので部外者は池に近づかないようにと警告がありました。

この先に行ってはいけない。

(きっとこの先には畑か何かがあって、農家の方しか通らない道なのでは?)
と思い、とりあえずうしおさんを止まらせました。
こんな狭い道では転回して戻ることもできないかもしれません。

落ち着いてGoogle Mapsを見ると、やはり自分たちが進んでいる一番右の道は、地図に存在しませんでした。
地図にない道なら、私道か、誰も使わないような道でしょう。

真ん中の道が正解のようです。
慎重に後退して分かれ道まで戻ります。

橋を渡ると今から行く神社の立て看板がありました。
大きな湖はかなり干上がっていて、赤茶けた底面がかなり見えています。

後から聞いた話ですが、うしおさんは湖の底に祠のようなものが見えたそうです。
私には見ていません。ただの平らな底面だけでした。

久方ぶりの吸い込まれ未遂事件でした。
うしおさんは、「自分を吸い込み損ねて、無念感を感じる」と言っていました。

山の中で人気もなく、さみしい場所でした。
油断したらすぐ吸い込まれに行こうとするうしおさんでした。

山の方は、私のことがあんまり好きではないようなので、一緒にいるとなんとか山をブロックできています。

本当に怖いため池

ため池は構造上、人が入ることを想定していません。一度滑って落ちれば、這い上がることができない構造になっていると考えてください

news.yahoo.co.jp

あの道を行ったらどうなっていたのでしょうか?

続編
unlearn-mahikari.hateblo.jp

unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp
unlearn-mahikari.hateblo.jp