真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

書籍紹介:仁義なきキリスト教史

キリスト教史をヤクザパロディ

「おやっさん、おやっさん、なんでワシを見捨てたんじゃ! 」
磔刑にされるキリストが最期に残した言葉「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」を広島弁ヤクザにした結果がこれだよ!

今回紹介するのは、出版当初SNSで一躍話題になり、神学という地味なジャンルで売れた「仁義なきキリスト教史」の紹介です。

仁義なきキリスト教史

仁義なきキリスト教史

お手頃な文庫版もあります。旧約聖書のエピソードが一章おまけで増えてるので文庫版がオススメです。

ちなみに気合の入った表紙イラストは田亀源五郎というゲイ漫画などを描かれている方です。

キリスト教って洋画でもモチーフになるし、知っておいた方がよさそうだけど聖書って難しくて何言ってるかわからない」という人向けです。
全編に渡ってしょうもないヤクザ抗争に譬えられて笑いが止まらなくなるので暇つぶしの娯楽にピッタリ。

クリスチャンの反応も様々で面白がったり、「だいたい合ってる」と評価されることもあります*1
ちなみにあとがきで、著者があることについて謝罪をしています。これは実際に本を読んで確認してほしいですね*2

聖書じゃなくてキリスト教の歴史

ちなみに聖書ではなくあくまでも「キリスト教史」ですので、キリストの話は案外少なかったりします。
教科書にも載っている十字軍や宗教改革カノッサの屈辱など。字面を見ると固そうですね。後半は血なまぐさいです。

芸術新潮 2017年 08 月号

芸術新潮 2017年 08 月号

「聖書の話をしてほしかった」という声があったせいか芸術新潮2017年8月号では「新・仁義なき聖書ものがたり 新約聖書ウルトラミラクル・ガイド」という特集を組んでいます。
絵画に描かれた聖書の物語という切り口で、やっぱり広島弁ヤクザ。

西洋絵画の一番格上は宗教画。古い名画とヤクザ言葉はなかなか新鮮な組み合わせです。芸術新潮はなかなかよい雑誌ですよ。

*1:当然怒ってるクリスチャンもいますが、キリスト教は娯楽に厳しいから仕方ないね。

*2:文庫版にもあります

結婚したい人が真光信者です

Q.「結婚を考えている相手が真光信者です。どうすればやめさせられますか?」

A.「別れるか、あなたが入信してください」

Q.「やめさせる方法を聞いているのですが?」
A.書き間違いではありません。別れるか、「あなたが」入信するかです。やめさせるという考えは捨てましょう。

Q.「ここっていつから真光をすすめるサイトになったんですか?」

A.うちは間違いなく真光脱会推進サイトです。
ですから「別れるか、入信するか」しか答えがないんです。

Q「何を言ってるか分かりません」

A.最悪なのが「結婚はするが相手の宗教を否定する」状態です。お互い不幸になります。
これぞ真光の罠
だから、入信するか別れましょう。

Q.「だから、お互いの信仰を尊重してうまくやっていく方法を聞きたいのですが?」

A.ありません。諦めましょう。
その理想の状態が叶う可能性は低いです。願望は願望でしかなく、現実ではありません。解っていても人は幻想にすがります。
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相手は一人の人格です。
都合のいいところだけをつまみ食いと言うわけにはいきません。
信仰も含めて受け入れるか別れましょう。

Q.「婚約者は、自分に入信を強制しないと言っているのですが」

A.本心だと思いたいですよね。
「結婚したらあなたをなんとしてでも入信させるつもりです」なんて言ったら結婚を躊躇しますよね?
結婚したら気が変わるかも知れませんし、周りから入信させるように圧力がかかるかもしれません。可能性は常に残ります。

真光においてだまし討ちは悪いことではないとされています。あなたが寝ている間に手かざしをするかもしれません
その愛が憎しみに変わる苦しみを選択するか、愛しているのに分かれる苦しみか、どちらかを選ぶのです。

「婚約者は、真光に所属はしてるけど真面目に信仰はしてないと言っている」
正式に脱会しているわけでもなく、真光について真面目に考えたことがないかもしれませんね。

それは単にやめていないだけの状態です。
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信仰への回帰

病気や失職、人間関係のトラブルなどの不幸が起きたとき、突然信仰に回帰するかもしれません。
真光を信仰しているというのは人生のほんの一部分というわけではありません。特に二世信者ならば生まれ育った環境に大きく影響があったでしょう。

自分に自信がなかったり、嫌なことを断れず搾取されたり、逆に選ばれし民だと傲慢になったり、常識が無かったり、学業や仕事や生活に必要なスキルを得られなかったり、愛情を注がれずに育ったり……
そのたくさんの業(ごう)を背負っている相手と生きることができますか? あなたにそれだけの「余裕」がありますか?

相手が女性信者なら、子供ができたときには実家に帰ったり親の手を借りたりすることが多くなるでしょう。女性の親は妊娠中から手かざしをするでしょうね。善意からしたことですから断りづらいでしょう。

産後は睡眠時間も少なく体力気力とも極端に落ちます。産後うつになる人も珍しくありません。不安な時期に信仰は強い支えになるでしょう。

信仰という部分は論理ではありません。理詰めではなく、非合理なお気持ちの世界です。
心が弱れば判断も鈍り、簡単に間違った選択をします。

信仰のことで口論も増え、溝が深まるほど更に宗教にのめりこみます。あなたもストレスでお酒や浮気、ギャンブルに走るかもしれません。
子供がいれば離婚も難しくなります。シングルマザーの貧困も非常に厳しいですが、男性の給与も落ちているため女性の収入を失うのは得策ではないのです。
両親の不仲は子供もつらいでしょう。

愛のない相手との結婚生活はかなりのストレスになります。
妻から虐待されている男性を複数知っていますが、ネトウヨになってヘイトスピーチをしたり怪しい宗教にハマったりしています。

もっとも痛みが少ないのが別れでしょう。
真光に入信するのもつらいですが、真光信者と結婚するのは地獄です。

すべてを受け入れる

「一緒にいられるならば、地獄に堕ちても後悔しない」
そう腹が決められたのなら、己の道を歩みましょう。
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真光の元ネタは神道:幽世

幽世(かくりょ)という言葉があります。
真光でもたまに出る言葉ですね。霊界と幽界と現世? 三つ世界があるという設定でしたかね。あまり覚えていないのですよ。

この幽世という言葉の元ネタをご紹介します。
何のことはない、日本神話が引用元です。古事記日本書紀に載っている出雲大社のご祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は国作りを完成させた後、天照大御神に国を譲り、幽世という見えない世界を治められます。

古事記(神話のおへそ)*1では「片隅の国」日本書紀*2第九段本文では「遠い隅の地」その一書第二では「神事(かみのこと)を治める」「幽事(かくれたること。幽れた神事)」という言い回しです。
神事と幽事は同じ意味で目に見えない神々の世界や、現世に対する幽世は霊魂の世界とも解釈されているそうです。

ちなみに大国主神は国を譲る条件として天日隅宮(あめのひすみのや)という宮殿を造営してもらいます。これが出雲大社です。

私が忘れたのか真光が説明していないのかは分かりませんが、幽世とは本来このような意味なのです。

トイレの神様設置編

お札の交換

トイレの神様のお札をいただいたので新しく貼り直しました。
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うしおさんが「トイレが力強い感じになったよ」と声をかけてきました。確かに護られてる感が昨年より強い気がします。

トラブルがあり、消耗して帰宅しました。
ストレスで何も手に着かなくなり、精神的に不安定になってうしおさんに連絡を取りました。
なんだか妙に暑いのです。エアコンの設定を間違えているのにぼうっとしていて気づかず、そのまま暑さで消耗してしまったようです。体は痛むし、疲れて何もする気が起きず、このブログどころか趣味にすら手を着けることができなくなりました。

ストレスで熱っぽいのか、夏風邪でもひいたのか。
ひたすらつらいつらいとうしおさんに言いました。うしおさんの人間力でなんとか成立していますが普通の人間だったらこんなに愚痴を聞き続けるのは大変だと思います。

異様に暑がるし、極端に語彙力の低い会話をしていたせいか、うしおさんが異変に気づきました。

記憶がない

トイレの神様の話になりましたがなんだか会話が噛み合いません。うしおさんがトイレにお札を貼った後に私が「お札が怖い」と言ったそうですが、まったく記憶にありません。

生き霊感あふれる話ですが、多分真光がお札を怖がったんでしょうね。漢字が難しくて読めませんでしたが烏枢沙摩(うすさま)明王様といって不浄を焼き尽くす仏様だそうです。

うしおさんに何度かうながされてようやく、神棚に祈って塩を額や体に擦り込んでシャワーを浴びたら何事もなかったようにすっきりしました。

うしおさんの霊感によると「昨日不動明王様にお会いしたので体内の真光を倒すために発熱したのだと思う」そうです。発熱してウィルスをやっつけるのと同じように真光が苦しんだのでしょう。

だから真光からの奇襲とはちょっと違うのだそうです。
「tenさんにまとわりついてる生き霊を退治したんじゃないかな」と言っていました。

このために呼ばれたのでしょうね。

うしおさんは「最近核心にせまる記事を書いたからだろうね」と言っていました。

もう一つ大きなきっかけがあると思います。
昨日私は真光に対して感謝したのです。

真光への感謝

当時は大変でつらい思いをしましたが、真光に入信させらされて脱会したことは本当によい経験になったとありがたく思っています。
人生でこれほど私を成長させてくれたことはありません。

私は(おそらく)誰もしたことのないやり方で批判をしています。
真光にきちんと向き合い、考え、乗り越え、許し、感謝にまで至ることができました。この私にしか書けないことがあります。憎しみだけを原動力にすると続きませんし、疲れます。
怒りで曇った目には映らないことや、思いつけないことがあります。

教義なんて適当なダジャレの産物ですよ。そもそも真面目に信じるようなものでもなければ、真面目に批判するほどのものでもないのです。

茶化して面白くしていた高丙文さんは正しい意味で批判していますよ。怒りで顔を真っ赤にするよりもずっと真光が嫌がりますからね。

真光を攻撃するのに有効だと思っているなされている批判の内、一部は真光に利益を与えています。真光の罠は非常に分かりにくいのです。
地獄への道は善意で舗装されているとはよく言ったものです。

お寺参拝の妨害

行けない

その日の朝は大変でした。

一年ぶりにお寺に行く予定でした。山の神事件の直前にいただいたトイレの神様のお札を返納し、新しいものをいただくためです。
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最近トラブルがあり、前日に無事解決したものの、妙に不安感が強くて気分が暗かったのです。
「もしやうつ病にでもなった?」と心配になりました。

つらさのあまり、今日はどこにもでかけないようにしようかと思いました。ずいぶん前から予定していたことがあったので無理に外出したものの、声もあまり出ずに店員さんから何度も聞き返されたり、すでにヘロヘロです。
「どこにも行きたくない、休みたい」と私は駄々をこね始めました。
「出かけるのやめて家で寝ておく?」とうしおさんが尋ねます。
「イヤだよー」と反射的に答えました。
「喫茶店に行ったらおいしいケーキを食べようね」
とうしおさんが気を紛らわせました。

スイーツの話題でようやく思い出しましたが、その日は体調が悪くて朝食を食べていませんでした。単にエネルギーが足りずに力が出なかっただけなのです。

甘いドリンクをコンビニで買って、糖分を補給したらすぐいつも通りに元気になりました。
体調が悪いにしても異常な感じだったので、ちょっと邪魔が入ったのかも知れません。

途中で護国神社を通り過ぎ、「いつかここに行こうね」とうしおさんが言いました。

目的のお寺の手前に小さな神社があり、気になりましたが行きませんでした。

お寺は広くて、看板をよく見るとまだ行ったことのないところがたくさんありました。小さな滝と川の流水音が耳に心地よく、観光地に値する風景でした。
山の上から滝壺へと冷たい空気が降りてきて涼しかったです。
お寺の方が言うには市街地とは10度くらい気温が違うそうです。

不動明王

炎を背負った大きな仏様を見上げていました。
迫力のある目で天を睨みつけています。武器を持っているので戦いの守護神なのでしょうか?
パンフレットをもらいそこねてなにをお祭りしてるのか分かりません。

おみくじを引くと、神社とはまた趣の違うアドバイスがありました。裏面は英語で書かれていたので外国人の参拝者も来るのかも知れません。

社務所はお茶やお菓子も売っていたので買い求めました。おいしそうなお菓子に目移りして、うっかり肝心のお札をもらい損ねるところでしたが無事に思い出していただきました。

帰り道に、さっきの神社が気になりましたがそのまま行きすぎました。たぶん呼んでいました。よいものか悪いものかは分かりません。住宅地の中なので危険はなさそうです。

気が付くとずいぶんと心身が楽になっていました。
あのまま家で横になって行いては気分も晴れず、後悔していたでしょう。

護国神社

うしおさんが急に思いついて、行きがけに見た護国神社に行くことにしました。今行かないと、ここを通り過ぎるたびに「いつか行こう」と思うのでしょう。
さて神社らしい簡素な風景で、参道の周辺はやたらとだだっ広い広場になっています。年輩の男性が少しばかり伸びた芝生を刈り込んで整えていました。

ご朱印帳を預けていざ参拝。

護国神社戦没者を中心に警察官や消防隊員などの公務員の殉職者や女性も祀られています。
ご祭神を確認しましたが神話の神様ではなく、国家のために亡くなった方たちでした。
第二次大戦後にできたものだとばかり思っていたら、それよりも昔に創建されているのですね。

きっと遺族が念入りにお参りしているのでしょう。
イメージと違いとてもおだやかな空間でした。地域の祖先のみたまが見守っている感じがします。ここは歴史を大事にする人たちがいるのだなあと思いました。

お手洗いも掃除がよく行き届いていました。

大きな碑が建っており、神社よりかなり前に建てられたようでした。石の傷み具合から戦国時代よりは後のように見えます。

末社・摂社

木に隠れて分かりにくかったのですが、本殿の隣にもそこそこの大きさのお社がありました。
いわゆる摂社・末社ですね。本殿にお祭りしているご祭神様とゆかりの深い神様などをお祭りするのが摂社・末社です。
特に説明がなくてどなたをお祭りしているのかは分かりませんでした。

二つの鳥居

神社の一の鳥居は明神(みょうじん)鳥居と言いまして一番上の横木が反っているタイプです。
そのお社には神明(しんめい)鳥居がありました。神明鳥居はまっすぐな丸太で作られて反りがない素朴なものです。神明鳥居は伊勢神宮天皇の御陵(墓)など国家に縁深いところにあります。調べたら護国神社にはあるものなのだそうです。なんで二種類混在してるんだろ?

テーマは闘い

改めて振り返るとこの日のテーマは戦いでした。
前述の通り、私はトラブルに疲れていたのです。策を練り人に助けを求めて動いたので、闘いだったとも言えるでしょう。

検定前からストレスで心身の不調が続き、終わったところで別の問題に翻弄されて無益な消耗を続けていました。
寺社で闘う意志と安寧を得られました。こうやって、神様はいつも私に必要なものを与えてくださるのです。
私は日々感謝して過ごしています。

帰宅すると活力が戻っていました。
なんだか部屋の汚れが気になり始め、掃除機を念入りにかけていきます。買い換えたばかりの掃除機は軽快で使いやすくはかどりました。どんどんモノも捨てて整理もできました。

最近までストレスのせいかあまり頭の働きがよくなかったのでしょう。
気がついたらモノが部屋に収まらず、収納を三つも四つも増やしてしまいました。
収納は増やしてはいけないのです。
箱や棚を増やすのではなく、収まるようにモノを増やしすぎないようにしなくてはいけません。この鉄則を忘れていました。

おすすめの本。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

最近流行のミニマリストの先駆け。本文でも説いていますが、モノを減らすのが目的ではなく、本当に必要なモノを見極め、多すぎるモノに振り回されないようにしましょうというのが主旨です。

加湿器の断末魔

粗大ゴミ

掃除をしていたら、完全に存在を忘れていたものが奥から出てきました。
妹から押しつけられた加湿器です。

今では吹き出す蒸気が熱くないタイプが主流ですね。これは妹が先輩からもらい受けた古いものなので、蒸気が熱くなるタイプ。子供が触ると危ないから使わなくなったのです。
古いせいか業務用かと思うくらいに大きなもので、捨てるのにも処分費用がかかるので私に押しつけました。

一ミリもほしくなかったのに有無を言わさぬ雰囲気に負け、惨めな気持ちで持って帰ったことを思い出しました。見ると不愉快な気分になりますし、処分の面倒くささでとりあえずクローゼットに押し込めていたのでした。

それから何年もそいつは押入の奥で息を潜めていたのです。気持ち悪いですね。

気色が悪いのですぐ家の外に出そうかと思いましたが、うしおさんが「変に動かすとよくない。気づいたことに気づかれる」というので、回収業者が引き取りに来る日までそのままにしておくことになりました。

回収日の前日、加湿器をクローゼットから外に出すと、黒いオーラがプーンと漂います。本体は白いのですが、なんだか黒く見えます。真光信者の顔のように黒いのです。
家の前に出しておきましたが妙に存在感があります。セリフをつけるなら「チッ、気づいたか」でしょう。

この加湿器、別に道場で使っていたというわけではなく、妹が使っていただけです。たかがそれだけなのにずいぶん邪悪な感じがしますね。
これが真光とのアンテナの中継地点の役割を果たしていたようです。何を言っているんだと思われるでしょうが、そういうものなのです。

回収完了

無事回収されて一安心。しかしそれからなんだか額がむずむずします。
特に真光のイベントもなく、母や妹にも特に動きがないので思い当たるふしがありません。これが数日続きました。

やたらと暑くて体調を崩しました。うしおさんも体調が悪くなりました。
そして寝る前にとても悲しい気持ちになりました。
「どうして悲しいの?」
「今日が終わるのが悲しい」
「日曜の夜なら分かるけど、今日は平日だよ? 何もないでしょ」
「あれ? 変だなあ」

インスピレーション

違和感を感じてうしおさんの霊感タイムが始まります。

「加湿器が処分されたくなくてもがいているんじゃないかな? 回収に出されたくない感じがしたし。
加湿器があがいたから額がむずむずしたんでしょう。回収してから何日か経って、処分されそうになったから突然悲しくなった。加湿器の念波が飛んできてtenさんがキャッチしたんだろうね」

翌日からは何事もなかったようにすっきりとしました。

「加湿器が処分されたのですっきりして心が明るくなったんだよ。
あのパンダの話は意味がある。パンダと同じように処分されたくなくてもがいたんだよ」
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「体調が悪かったのもそのせいかもしれない。異様に暑がっていたよね?」
「熱が出るから」と押しつけられた加湿器でした。

うしおさんの体調が悪くなったのはとばっちりだそうです。うしおさんの方が霊感が強いので敏感なのでしょう。

ずっと我が家で潜伏していた真光の罠。
お古をもらっただけでこんなに悪影響があるとは誰が予想するでしょう。

真光と直接関係のないものをもらっただけでこの騒ぎ。ノリゴト集などの教典、真光誌はさっさと捨てた方がいいですよ。

真光の元ネタは神道:ハラヒキヨメと祓え

真光ではハラヒキヨメやオオハラヒ祭などとありますね

神道では禊祓(みそぎはらえ)

教科書にはありませんでしたが、神様にしてもらうのがハラエでするのがハライのようです。

祓えに使うのは大麻(おおぬさ)や塩湯(えんとう)。塩湯は文字通りですが大麻というのは何でしょう。
幣(ぬさ)から説明しましょう。神様に祈るときや罪を祓うときに神様に差し出すものが幣です。大麻は美しくたたえた呼び方です。
幣には木綿(ゆう)や麻(あさ)、紙を切った紙垂(しで)などがあります。榊に紙垂をつけたものや、六角か八角の白木の棒に紙垂をつけたものが大麻です。榊の葉先に塩湯を浸して参列者の頭上に降ります。これらを参列者の頭の上で左右に振ります。

イザナギノミコトが黄泉の国から帰ってきて心身についた穢れを祓うために阿波岐原で禊祓をした神話が元になっています。身につけていたものを脱ぎ払うことによる祓え(大麻)と海水に身を浸す禊(塩湯)です*1

本来の禊祓とはこういうものを指します。
真光式の不幸と苦しみで罪を消すという考え方とは大きくかけ離れています。
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