応天の門とは
「応天の門」という、菅原道真公を主役としたマンガがあります。
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話は面白いし絵も端麗。
感想としては「讃岐左降もまだなのに」「道真君は成人済み」「道真公は最初から一人っ子*1」。
島田忠臣は基経の家司*2でしたが、詩才を愛でられていたそうです。そこを話に盛り込んだのはなかなかうまいものです。将来的に関わる渤海国も登場します。
ちなみに私の推しは基経。
応天の門の新刊が発売された頃のできごとです。
新刊を早く読みたいのですが、わざわざ夜に買いに出るのは「うしおさんに悪いかな」と思い、その件には触れないでいました。
気兼ねしているのに気づいたのか、うしおさんの方から「応天の門を買いに行こうよ」と言い出しました。
うしおさんの運転で、近くの書店に向かいました。
欲しい本が書店に置いてあるとも限らないので、「出たばかりだけど、ちゃんと入荷してるかなあ」とうしおさんと話しました。
在庫を教えてくれる天神様
夜空に小さな雷がピカッと光りました。
「雷だ。天神様かなぁ」と私が言うと、
「『応天の門の在庫があるよ』ってお知らせじゃないかな?」とうしおさんが答えます。
「え、もうすぐ着くのに。天神様がマンガの在庫を教えてくれたの?」
「多分そう」
「それは、雷でお知らせするような重要なことなの?」
「重要かどうかは人間が決めることじゃないからね。天神様にとっては大事なんじゃないかな」
「雷の音がしなかったね」
「前に雷落とされたときにtenさんが怖がったから、配慮してくださったんだよ」
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書店に行くと本当に、新刊が置いてありました。
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