真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

「シン・仮面ライダー」アクションとプロレス

お久しぶりです。私は元気です。
年度末の忙しさも終わって、久方ぶりに映画を見てきました。

シン・仮面ライダー

www.shin-kamen-rider.jp
仮面ライダー、子供の時に見ていたはずなのですがほとんど覚えてないです。

ネタバレなしの感想

娯楽性はやや低め。
シンゴジやシン・ウルトラマンを期待すると、ちょっとつまらないかも。
エヴァ庵野秀明が好きな人にはよいと思う。
画面が暗いので、映画館で観るのに向いている。
アクションは生感があって、スタイリッシュなアクションショーではなく泥仕合
キャラは少なく、個人の内面を掘り下げている。
「好きな人は好き」というやつで、後からじわじわくるスルメタイプ。
PG12ですが、最初は流血多めでした。

アクションよかった

チョウオーグのアクションは本当によかった。
「蝶」だから、ダンサー森山未來の優雅な動きが合っていて、バトルアクションらしからぬ美しさがありました。
本郷猛を演じる池松壮亮も、MOZUでのアクションは折り紙付きで、期待を裏切らなかった。
池松壮亮は昭和っぽいの向いてますよね。無造作ヘアがマスクからはみ出しているのもよかったし。
庵野秀明がこだわったという、生の肉体を感じさせる、決してかっこいいところだけではない、無様なところもさらけ出すようなところがよかった。

あれってプロレスなんですよ。
タイトルマッチで、中盤までは華麗に技を決めるんだけど、最後はた立ち尽くして、だだ殴り合いの応酬が続く。
決してスタイリッシュさはないんだけど、観客は感動するんですよね。

正直ものすごく面白いストーリーというわけでもないんですが、キャラの心情とか深く掘り下げてると味わい深いです。
昔の仮面ライダー、一話だけ放送されていたんですが割と面白かったです。
ウルトラマンとか仮面ライダーって意外にプロレス技使うんですよね。時代だなあ。