神社検定弐級に合格したので、認定カードを申し込んで先日届きました。
神社検定関係品|日本文化興隆財団 - 日本のこころ [Heart of Japan]
ご朱印帳に名刺カード入れを貼り付けて入れておこうと思います。
ご朱印帳に名前を書いていなかったのでちょうど良いですね。
「神は見
徹 しなり」
真野時綱
台紙に神道の言葉が書かれていてなかなか感慨深いです。
unlearn-mahikari.hateblo.jp
神社検定弐級に合格したので、認定カードを申し込んで先日届きました。
神社検定関係品|日本文化興隆財団 - 日本のこころ [Heart of Japan]
ご朱印帳に名刺カード入れを貼り付けて入れておこうと思います。
ご朱印帳に名前を書いていなかったのでちょうど良いですね。
「神は見
徹 しなり」
真野時綱
台紙に神道の言葉が書かれていてなかなか感慨深いです。
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今年は山に近づかないようにしています。
特に怪談もなく秋を迎えました。
次の休みには出かける予定があったので、うしおさんが近くの神社を探してくれました。
公式サイトの写真を見てみると、雰囲気がよさそうです。
山とは少し離れていて、平地でした。これなら何も起きそうにありません。
看板の案内に従って現場に行き、細い道を進みます。自動車のまま鳥居をくぐり、神社の敷地に入ってから停めました。
駐車場から外にでると、鳥居の横には美しい川が流れ、水の音が清らかです。安らかに息を吸い込みます。
神話に登場する神様が二柱ほど祀られています。
創建は千年以上前なので看板の説明を読んでも由来は不明なことばかり。
住宅から少し離れているものの、案内表示などは新しく作り替えられています。
お手洗いの清掃も行き届いて、地域住民の信仰心を感じます。
本殿の左横に広いスペースがあり、その奥が駐車場でした。鳥居の内側は駐車場ではなかったようです。
参拝を済ませて帰ろうとすると、うしおさんが「すごい崖」と言いました。
大きな川の向こう側には岩肌が露出して崖になっています。船越さんが犯人を追い詰めているかもしれません。
圧倒されて思わず私も感嘆の声を上げました。
威圧感があって「神様だ……」としか言いようがありません。ただならぬものでしょう。
これが畏怖。初めて味わう感情です。
神威には伏すべし、という気持ちになります。真光でこのような気持ちになったことはありません。
比較的近い感情としては、自然災害への恐怖でしょうか。
あの崖は何かに似ています。教科書にでてきたゴトビキ岩を思い出しました。
細見すると、崖の上の方は大穴が口を開けています。十分に人が入れそうなぐらいの洞窟があります。
「お墓があるよ」とうしおさんが言いました。
洞窟の入り口には細長い石が何体か立てられています。自然物ではなく明らかに人が設置したものです。
「お墓じゃないよ。仏像だよ」
遠くてはっきりとは見えないものの、石仏の背面に見えました。
後から考えたら、私たちは下から見上げているので、入り口近くに仏像があれば見えないはずです。
つまり下から見えるように置いてあるのです。それはあの崖が信仰の対象であるということを意味しました。
(これは小さいけど山だよな。崖というより巨石。
小さい山クラスの巨石なら、今まで見た者の中では一番大きいでしょう。
そして洞窟……そう言えば前にも山の穴の中にうしおさんが吸い込まれそうになったことがありました。
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山だ。あれは山だ。山が呼んでる案件だ。
「うしおさん、なんでここの神社にしたの?」
「検索したら出た」
「呼ばれたんじゃない? あの崖に」
最大の危機は山で二人で死にかけたときのこと。
うしおさんは苦しみの余りに「車のドアを開けて崖から落ちたくなった、落ちたら楽になれる」と言っていました。
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鳥居の中からガン飛ばされて目が痛くなったり。
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「あの洞窟行きたいんでしょ?」
「行きたい」
「危ないよ。山に吸い込まれるよ」
しかし大きな川がブロックしているようです。橋もなく、崖の近くにも道もなく行けそうにありません。
本当の聖域は立入禁止になっています。じゃあ簡単に行けるパワースポットってなんでしょうね?*1
「これは川が防衛線になってるね」
後で調べたら、かつてはこの川で身をすすいでから参拝したそうです。伊勢神宮の五十鈴川みたいなものです。
「すごく呼んでる、こっちを見てる。目力が強い。
悪い感じはしないけど、行くのはよくない。
分かってるけど魅力を感じて行きたくなる」とうしおさん。
後ろ髪を引かれるうしおさんに車に乗るように促しました。
帰り道を戻りつつ気づいたことは、駐車場を間違えた意味です。
車を停めた鳥居の近くには木が生えておらず、崖がよく見えます。少し歩くと木が遮って目に入らないのです。最初に正式な駐車場に停めていたら木がじゃまでには気づかなかったでしょう。
私は水流の音がした川に視線を落としましたが、うしおさんは上を見て崖に気がつきました。
今回、神社自体は山ではなかったのですが、川越しに山が呼ぶという変化球でした。
そんなトラップは期待してないし、難易度を上げないでほしいなあ。
2代目の教祖・恵珠氏が亡くなって2年経ちます。
真光の特徴の一つとして、先代に冷たいことが上げられます。
初代は典型的な昭和のおっさんで、良くも悪くも俗物だったと思います。親しみやすく話が面白い。
そういうしょうもないおっさんを、悪い意味で神格化してしまった。
人間味を消して威厳がある人物像に書き換えられてしまった。こういう立派な教祖様のイメージって本人が望んでいたのでしょうか?
正確に言えば、崇教真光は恵珠氏が創設した教団です。教義などは引き継いでいるものの、大きくしたのも彼女の功績です。
彼女の教団でありながら、批判の対象になるのは光玉氏ばかり。意図的かどうかはさておき、スケープゴートにされている印象があります。
三代目にしても二代目が亡くなったときの対応が悪く、敬意に欠けていました。
批判の対象ではありますが、さすがに恵珠氏には哀れみを感じました。
心と金を捧げた教祖への仕打ちを見て、信者がどう感じるのか想定できなかったのか?*1
元信者にとっては憎しみの対象でも、信者にとっては大事な心の支えでしょう。
この辺が三代目の器を感じます*2。
恵珠氏が亡くなって半年後くらいには統治が行き届いた雰囲気がありましたが、その後はまた存在感がなくなっていきましたね。
最近の雰囲気はどうなんでしょう?
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古いお墓に行って手を合わせてきました。
望みを果たせず夭逝した幼子ですが、地元では大事に祀られているようです。
うしおさんが言うには「とても無邪気な感じがした」そうです。
いつもは閑散とした住宅街ですが今日は大きなお祭があって、歩けないほどたくさんの人がいます。
子供だから、にぎやかさを喜んでいたのかもしれません。
その子は幼すぎて自分のやろうとすることがどれだけ危険なのか分からなかった。
多分それだけだったのでしょう。
親が子を思い、子が親を思う。
人の愛は美しく心が洗われます。
12月ごろには次回の神社検定の申込受付が始まります。
早急に申し込んでしまいましょう。
試験全般の話になりますが、早く申し込む人の方が合格率が高いそうです。
申し込みをすることで覚悟が決まります。
「勉強してみて、いけそうだったら申し込もう。そのごろ暇があるかもわからないし…」
と考えている人とは日々の勉強で少しずつ差がついていきます。
試験勉強は頑張ったけど、申し込みを忘れるということも考えられます。まずは申し込みをしましょう。
手帳やカレンダーに試験日を書きましょう。
試験日から逆算して「あと何週間」「3日前」とカウントダウンしていくのもよいです。
スマホにもカウントダウンアプリはありますが、自分で作るのも時間の感覚に実感が持てます。
スケッチブックを買ってきて、太めのペンで「試験日まで3か月前」「2か月前」「試験日まで6週間」「試験日まで2週間」「試験日まで13日前」……と書いて、めくっていくようにします。
マル マン スケッチブック 図案 印刷 シリーズ b 6 122 174 mm 並 口 画用紙 s 160 10 冊 セット
天津祈言には「ハラヒド」という言葉がありますね。あなたはハラヒドの意味を言えますか?
私は分かりません。罪を祓う的なニュアンスだけ覚えています。
オリジナルは神道の言葉です。
「祓所」「祓戸」は神社の本殿の外にあることが多いです(特に祓所と書いていない場合もあります)。
お祭りのさいには神職と参列者がここに進み、
祓戸で車のお祓いをしているのをときどき見かけますので、車のイメージが強かったのですが、本来は人間もここでお祓いを受けるんですね。
真光よく分からない単語シリーズを何本か投稿しています。
意味が分からないと書いていますが、よく考えたら一応は初級研修で習ったんですよね。
子供のうちに入信させられたので右から左だったんでしょう。