真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

弱肩と太たすき

真光よくわからない単語集

弱肩よわかたと太たすき

真光のノリゴトにも出てきたフレーズです。
例によって経典の類は手元にないので、事実無根でしたら申し訳ありません。

さてこの「弱肩と太たすき」とは神道祝詞にもよく出てくる由緒正しい言い回しです。

具体的には延喜えんぎ祝詞のりと式の祈年祭としごいのまつりにある「忌部いむべの弱肩に太だすき取りかけて」が元ネタでした。

忌部ではなく「それがしが弱肩といえども太たすき取りかけて」という場合もあります。真光はこちらだったと思います。

ちなみに弱肩というのは神様に対してへりくだった表現です。ピッチャーとして力量が足りないという意味ではありません。

「太たすき取りかけて」とは、「潔斎も十分に奉仕することを言う」そうです*1

潔斎とは神事の前などに身を慎むことを言います。肉や酒を断ったりや外部との連絡を絶つ場合など様々です。
このたすきをかけるのが潔斎を終えた証だそうです。
たすきをバッテンにかけるいわゆるたすき掛けではなく、選挙の立候補者のように斜めにかけたそうです。

*1:祝詞必携P13

祝詞必携

祝詞必携