真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

Google Mapsは古代神じゃなくても使える

私は一人でとある店に行く予定にしていました。うしおさんは知ってる場所ですが私は行ったことがないので、Google Mapsアプリで場所を調べていました。
うしおさんがぽつりと「それは地図にある場所なの?」と言いました。市街地にある普通のお店なのに変なことを言うなあと思いました。
「前にもそういうことあったじゃない」と、うしおさん。
そういえば山の神事件よりも前に、変なことがありました。
unlearn-mahikari.hateblo.jp

あれは椿が咲いていた頃なので冬だったのでしょう。そのときも雨上がりの湿った日だと記憶しています。
旅行先で、ある公園を目指していました。歴史に残る偉人の終焉の地で公園内には寺と彼の墓があります。椿や桜などたくさんの花が植えられた自然豊かな観光地になっていました。
うしおさんは毎度ながら運転手です。Google Mapsの指示通りに進んでいくと周りは一面田んぼで、古戦場の跡地なのか○○本陣跡地というのぼりが立っていました。そのあたりを曲がって細い道に入っていきます。
目的地近くにはそれらしきものがありません。道の回りは竹藪と田んぼ。今思えば気味が悪いのですが、ピンが立った場所には小さな池がありました。
そのときは深く考えませんでした。民家も近くにありましたし、山の神事件ほどではないです。これは神様じゃなくて人間ですね。

目的地近くをぐるぐるっと回って、車を停める場所を探しました。長年使われていないような古い公民館のようなものがありました。周りは竹藪に囲まれて鬱蒼としています。廃墟みたいだしこの辺も暗くて気持ち悪いです。
ホームページから住所をコピーしてアプリに貼り付けても、同じく池の中にピンが立ちます。観光地の事務所があるのでそこに電話をかけて目的地に無事たどり着きました。普通に看板のとおりに行けば着く場所でしたよ。
本陣跡に接したのと同じ道路を数分進んだところにありました。思い返すとこの本陣跡がなんかあやしいよね。

今思えば、このときにでGoogle Maps経由で「呼ばれる」癖のようなものがついたのかもしれないなと思いました。

余談。
このことを思い出してできさらぎ駅が思い浮かびました。2ちゃんねるのオカルト板では有名で、電車に乗っていたら存在しない駅に着いてしまって異世界のようなところに入ってしまうお話です。そういう駅はいくつかあるようで、駅の名前で検索すると地図の池の中にピンが立つという後日談がありました。
なんか似てますね。
ちなみにうしおさんにきさらぎ駅のURLを送ったら、胸が痛くなったそうなので「たぶん本当の話だと思う」とのことでした。

おまけ:うしおさんに質問コーナー
「異界に迷い込むと、カメラで写真を撮っても写らないことが多いのは何故?」
「カメラはこの世の理屈で動くように作られているから。異世界はルールが違うから動作しない」