真光は墓参りから遠ざけようとします。
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そんなこともあって墓参りに行きました。
掃除道具は忘れてしまいましたが、亡くなった祖母に話しかけながら簡単な掃除をしました。祖母は私をよくかわいがってくれたものです。
その日はなぜか顔も全身も肌がきれいになって、うしおが驚いていました。すべすべでさわり心地がよいです。
思い返せば祖母はきれいな人でした。
見合いではありましたが祖父のことは大好きでした。祖父が亡くなった後もずっと愛し続けて仏壇に経を上げ、時折祖父を思い出しては寂しがっていました。
祖母はいつも身だしなみを整え、おしゃれが好きで化粧を欠かさない人でした。よく祖父が高価な着物や宝飾品をプレゼントしていたようです。
化粧品を百貨店で買い求め、年の割にはシミが少なく色白でした。
「おばあちゃんが喜んでくれたんだな」と思いました。
真光信者の女性はあまりおしゃれをせず、くすんだ色ばかり着ていたように思います。「化粧をしないと宗教に勧誘されやすくなるから、メイクは魔除けだ」言う人もいます。
とある真光隊の女性が髪を染めようとしたときは「染髪は邪霊が取り憑いている証拠」と言われてやめさせられました。
スカートのエピソードはとても象徴的です。
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化粧をし、髪を整え、着飾ること。
自分というものは自ら考えて選択し、それを繰り返すことで自分の人生を作り上げます。衣服や化粧は身近な自己表現です。
生活に最低限必要な物を「衣食住」といいますが、最初に来るのは衣服です。人間はなぜ、服が必要なのに体毛を失ったのでしょうか?
おしゃれをしている女性は生き生きしています。真光とは正反対の生き方です。
元々おしゃれに関心がないのならそれも一つの生き方です。
ただ、奪われたのなら今からでも取り戻しましょう。