真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

牛さんがびっくりした話

今年は丑年

毎年氏神様のところで、干支小物をいただいています。
いつもは親子連れタイプにしているのですが、今年は牛一頭だけのタイプにしました。

丑年ですから、天神様の年でもあります。
干支小物の牛には松葉と梅が描かれていました。

松は、北野神社(現・北野天満宮)に一夜で松が生えた伝説に由来します。
おまけで小さな弓矢もついていました。
(天神様は弓矢が得意か否かは、神道家と歴史家で見解が分かれます)。
unlearn-mahikari.hateblo.jp

さて、ちまちまと菅原道真公や平安時代の本など読んでいます。
しかし、道真公の奥さんや側室のことがほとんどわかりません。
unlearn-mahikari.hateblo.jp
まず女性は家系図に名前がなく、「女」としか書いてないことも多いのです。
10代で成人すると、兄弟にすら顔を見せなくなり、話すのも御簾ごしだったそうです。

せっかく丑年ですし、干支小物に天神様のシンボル「梅・松・弓矢」も描かれています。

教えて牛さん

そんなわけで、牛さんに、天神様の奥様はどんな人だったのかを聞いてみました。
後から思えば、藪から棒でした。

すると牛さんが、ものすごくびっくりしていたので、逆に私が「えっ!」と、驚きました。
私としては神社で頂いた縁起物ではあっても、牛さん自体は置物だと思って話しかけているのに、
「なんかいるぞ」と。

安楽寺創建

天神様が太宰府でお亡くなりの際に、その遺骸は牛車にて運ばれました。
しかしとある場所で牛が伏せってどうにも動かなくなったので、これは天神様のご意志であろう、ということでその地に埋葬されました。
これが安楽寺、後の太宰府天満宮です。
unlearn-mahikari.hateblo.jp
つまり、牛さんは道真公はご存じでも、京都にいる正室・側室とは面識がないはずです。
確かに奥様のことを聞かれても寝耳に水でしょう。

うしおさんによると、「牛さんは興味の範囲が狭いので、天神様以外のことはあまり関心がない。
牛さんは勉強部屋にいるから、tenさんが神社検定の勉強をしている間は見守ってくださっている。
マイペースでのんびり屋さん。一日中寝て過ごしていることが多い」とのことでした。

リアル牛

「牛はよく寝ている生き物なのか?」と気になって調べたら、一日中寝そべっているけど実際の睡眠は一日三時間程度だそうです。
www.meg-snow.com
牛は大きくて力持ちですが、草食動物で捕食される側ですから警戒心が強いそうです。
私が牛さんに大きな声で話しかけたのもよくなかったんでしょうね。
unlearn-mahikari.hateblo.jp