真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

【神社検定】壱級のコツ 図書館で司書を頼れ

図書館で調べよう

神社検定のテキストは辞書で調べないと分からない言葉があるので、古語辞典。漢字事典、歴史事典や百科事典で調べていました。
しかし壱級ともなると専門的すぎて載っていない言葉も出てきます。特に神道関係。

また、私が持っているのは古い電子辞書なので、画像は入っていません。これでは内容が頭に入らないのです。
ネットで検索するのが面倒なので、まとまった写真資料などがほしくなりました。

「試験直前に参考書やサブテキストを増やすのは愚行」と書きましたが、当時はまだ試験まで時間がありました。
unlearn-mahikari.hateblo.jp

そんなわけで、図書館のレファレンスサービスを利用することを思いつきました。

レファレンスサービスとは?

図書館などで受け付けている調べ物の相談*1。司書に調べたいことを相談すると、答えが分かりそうな図書などの資料を探してくれます。
司書自体がなんでも知っているわけではなく、答えにたどり着くための探し方を知るプロなのです。

togetter.com
crd.ndl.go.jp

何を探すのか?

歴史や神道全般では曖昧で範囲が広すぎます。
あれもこれも、というわけにはいかないので対象を絞ります。

令和元年のビッグイベントと言えば、皇太子殿下が天皇践祚(即位)し、大嘗祭が行われることです。
出題範囲は祭祀編ですし、過去問から見ても大嘗祭関係が多く出題されるのは明白でした。

そして図書館に行き、「大嘗祭の写真がたくさん載っている資料はないか」と問い合わせました。

司書は大嘗祭に詳しくないようなので、
神道の重要なお祭で、毎年の収穫祭が新嘗祭。新しい天皇が即位された最初の年だけ新嘗祭大嘗祭に変わります」
と雑に説明しました。

大嘗祭」で検索するとあまり見つかりませんでした。

大嘗祭

大嘗祭

これは昔の絵が少しだけで、言葉も古くてほとんど読んでないです。
表紙が違うけど文庫版ですかね?
大嘗祭 (ちくま学芸文庫)

大嘗祭 (ちくま学芸文庫)

大嘗祭というピンポイントでは難しいようです。

司書が探しやすくなるように雑談がてら、
神道はジャンルが宗教ではなく、文化や風俗扱い」
「皇室祭祀なので、皇室関係のところにあるかも」
「神社検定というものの勉強をしているが、写真も説明も少ない。
人名なのか、役職名なのか、行事なのか、機関なのか、建造物なのかも分からない。だから写真やイラストでイメージを掴みたい」
という話をしました。

他の司書も応援に呼んで、思ったより大事になっていきました。

古そうな本や今まで見たこともない本も出してきてくれました。
閉架資料*2だったのかもしれません。

帰り際にもう一度呼び止められて、こんなのもありますと関連資料の案内もしてくれました。

ビジュアル百科 写真と図解でわかる!  天皇〈125代〉の歴史

ビジュアル百科 写真と図解でわかる! 天皇〈125代〉の歴史

まさに致せり尽くせり。やっぱりプロは違います。

改めてお礼を告げると、司書たちはやりがいに満ちた、心からの笑顔をしていました。
私の方が頼み事をしたのに、なんだか自分がいいことをしたような気分になったぐらいです。

自分で調べる

無事、大嘗祭の写真や天皇125代の本を見て読んで、理解を深めてから試験に臨みました。
壱級ともなると、このように自分で(図書館に行ったり人を頼ったりして)調べていく必要があります。

テキストが不親切とも言えますが、これ以上分厚くできないでしょう。
おそらくですが、壱級受験者なら分からないことは調べるぐらいの姿勢でいてほしいということなのかもしれません。

司書はなぜ重要なのか

図書館は知を司る場所であり、単なる無料の貸本屋ではありません。

中でもレファレンスサービスは非常に高度な技術です。
答えそのものではなく、自分で調べたいときの適切な資料を探してくれます。

山に登るのは自分の足でも、登山ルートは探してくれるということです。
しかし、その重要性はさほど知られていないため、予算が割かれず労働条件が厳しいようです。
honne.biz

試験の役に立った資料を紹介したいのですが、思い出せません。
自分の貸出履歴を教えてもらったらいいじゃないか思ったのですが、そもそも残していないようです。
biblio-hack.com

*1:"何らかの情報あるいは資料を求めている図書館利用者に対して,図書館員が仲介的立場から,求められている情報あるいは資料を提供ないし提示することによって援助すること,およびそれにかかわる諸業務.図書館における情報サービスのうち,人的で個別的な援助形式をとるものをいい,図書館利用者に対する利用案内(指導)と情報あるいは資料の提供との二つに大別される." 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について https://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9-412794

*2:書棚に並ばず、請求すると書庫から出してくれる資料。有料ですが下記のサイトの説明がよかった。 note.mu