真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

真光の元ネタ:カミムスビ

教典の何かで「カミムスビ」という単語があったような気がします。唱えている当時はまったく意味が分かりませんでした。真光ってあまりこういう唱える呪文の意味を教えてくれない気がします。

元ネタは神道で、古事記では神産巣日神かみむすひのかみ日本書紀では神皇産霊尊かみむすひのみこととお名前が若干違います。

古事記日本書紀で世界の創世を語る一番最初のお話に登場します。

古事記では、神々の世界の高天原たかまのはらに最初に現れたのが天の中心の主の神である天之御中主神あめのみなかぬしのかみ、次に万物を生み出す二柱の神である高御産日神たかむすひのかみと、神産巣日神が出現します。この三柱が造化三神と呼ばれています。

ちなみに日本書紀は同じような話の異説を色々収録しているので、神様の現れる順番や名前や登場するかしないかがちょっとずつ違います。

日本書紀本文で最初に現れるのは国常立尊くにとこたちのみことです。一書(異説)は六番目まであり、第四の一書に更に「また別の伝えでは」の後に天御中主尊あめのみなかぬしのみこと高皇産霊尊たかむすひのみこと神皇産霊尊かみむすひのみことが現れたと紹介しています。

教典は捨てたので手元にありませんが、漢字表記がわかれば古事記日本書紀どちらが元ネタなのか、あるいは混同しているのかが分かると思います。