真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

真光の元ネタ:祓所(はらえど)

祓所はらえど(祓戸)

天津祈言には「ハラヒド」という言葉がありますね。あなたはハラヒドの意味を言えますか?
私は分かりません。罪を祓う的なニュアンスだけ覚えています。

オリジナルは神道の言葉です。
「祓所」「祓戸」は神社の本殿の外にあることが多いです(特に祓所と書いていない場合もあります)。
お祭りのさいには神職と参列者がここに進み、 大麻おおぬさなどで 修祓しゅばつを受けてから拝殿に入ります。

祓戸で車のお祓いをしているのをときどき見かけますので、車のイメージが強かったのですが、本来は人間もここでお祓いを受けるんですね。

真光よく分からない単語シリーズを何本か投稿しています。
意味が分からないと書いていますが、よく考えたら一応は初級研修で習ったんですよね。

子供のうちに入信させられたので右から左だったんでしょう。

心洗われる月次祭

先日月次祭に参加しました。

お祭りと言いますと、御神輿や屋台のイメージが強いかもしれません。
実際には開会式や卒業式などの式典の方が近いです。

たまに神楽舞や流鏑馬などのイベントもありますが、基本的には神様にご挨拶したりお祓いを受けたり、五穀豊穣や子孫繁栄をお祈りしたり、地味なものです。

毎月行われる月次祭も地味なお祭りです。
まず修祓。お祓いをしてもらいます。神主さんが祝詞を唱えたり、玉串を捧げたり。

私は大祓詞を奏上してる間に感動して涙が止まらなくなってしまいました。
子供にじろじろ見られてしまいました。

悪いことをしてしまったなあと反省したり、当たり前のことにありがたみを感じられるようになったり、信仰心を持つようになってよかったと思っています。

最初はどうであれ、真光のおかげでこういう風になれたのでやっぱり感謝ですね。
嫌味じゃなくて本当に、いい人生だなと思っています。

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真光の元ネタ:惟神(かんながら)

真光よく分からない単語集

惟神かんながら

本日とりあげるのは惟神です。天津祈言にも入っていましたね。

この言葉の意味を言えますか?
私は知らないまま唱えていました。

惟神の意味は?

「神のままに」
「神として」
「神であるがゆえ」
「神のご意志のままに」
*1

もう少し詳しい説明に行きましょう。

(惟神は、神道に従うことをいう。またおのずから神道が備わっていることをいう。)神々は、神の本性のままに、わが子孫にこの国を統治するように委任された。それゆえ、この国は天地の初めから天皇がお治めになる国である。
*2

神道天皇が日本を治めることの正当性についての物語です。
そう言えば、私の記憶が正しければ、真光紙に皇族の方の写真が掲載されていましたね。

*1:

神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)

神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)

p32

*2:「惟神(惟神は、神道に随うを謂う。またおのずからに神道あるを謂う。)も我が子治らさむと故寄させき。ここを以て天地の初より、君臨す国なり」 日本書紀孝徳天皇紀より

神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)

神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)

P32

愛を剣に、感謝を盾に

真光との戦い方指南

心痛

先日とある方と行き違いがあって、ずいぶんと心を痛めました。
相手を憎んだり恨んだりする黒い感情が渦巻いて、体調まで悪くなってしまいました。

なんだかカルトの臭いがします。
感情的にさせて、判断力を失わせるのは真光の罠です。

うしおさんの帰りを待って相談することにしました。
的確なアドバイスをくれるはずのうしおさんは、「嫌がらせをされたら、同じ事をやり返せばいいんだよ」と言い出しました。
「やり返したら、相手と同じレベルになっちゃう。筋が通らないよ」

なんだかいつものうしおさんらしくありません。いつもはもっと冷静で、こんな幼稚なことは言いません。
感情的になるのは、真光の罠ではないかと思いました。

うしおさん自身も、その日は調子が悪くて気が滅入っていたそうです。

妹のメール爆弾

「分かった、妹からのメールだ」

その日は妹からメールが来ていました。
妹のことを考えたくないので、完全に失念していました。

とりあえず返信をしようとメールを開くと、わっと悪いものが吹き出します。
別に意地悪な文章が書いてあるわけではありません。元気にしてるかとか、ただの近況報告です。
何をどうやったらこんな短い文章に悪いものが乗せられるのかは分かりません。

うしおさんの勘が戻り、「短い文面ながらも意図があり、狡猾」と見抜きました。
「まずメールが来たことを忘れているのがおかしい」そうです。

メールを削除して、塩で清めてもなんだかすっきりしません。

ブログを消したい

腑抜けてブログを消したくなりました。
「そうやって妹におびえるのは罠だよ。気にする必要はない」
とうしおさんがなだめました。

生きてるwifi

今回はこの世に生きている妹を経由しているので、なかなかの痛撃となりました。要は生き霊です。
幽霊は死んでるからたいしたことも出来ませんが、生きている人間の方がよっぽど怖いですからね。

「妹は元々強いのに、更に攻撃力が上がったのか」と意気地がなくなりました。
ラスボスが更に強くなるとかRPGかよ……と絶望的な気持ちです。

「今は逆に優勢なんだよ。自分がつらいときは相手もつらいんだ」
とうしおさんが説明を始めました。どういう意味かと聞くと、

「妹さんは今焦りを感じている。tenさんがお母さんと二人で会うこと自体を脅威に感じている」
「会って雑談してるだけだよ。真光の脱会を勧めるどころか、触れてもいない」
「自分の知らないところで二人が会話していること自体を嫌がっている。脱会までいかなくても信仰心がうすらぐかもしれない。妹はその予兆をかすかに感じた時点で恐れてtenさんに攻撃をしかけた」

攻撃とは言っても、妹も何か呪いをかけたり儀式をしたりするわけではありません。無意識に何かを飛ばしてきているだけです。

母と会うと、最初は三日くらい寝込んでいましたが、段々と体調を崩すことも少なくなっていきました。
母は私を入信させましたが、私を愛していないわけではありません。

日々成長

真光が抜けてからは、乾いたスポンジが水を吸い込むように成長をしていきます。早すぎて自分でも戸惑いを感じることさえあります。

愛を剣に、感謝を盾に、私は真光と戦っていきます。
私を支えて助けてくれる方がたくさんおられます。
もしも私の心が憎悪に染まることなく、欲得に溺れることもなければ、神仏がお味方くださることでしょう。

戦いとは武力で制圧するだけではありません。
日本神話も武力一辺倒で従えていったわけではなく、話し合いや落としどころを探して国を譲って貰ったりしました。

何かつらいことがあって人は宗教に救いを求めるのです。寒い北風をしのぐにはコートが必要なのと同じことです。
真光をやめさせようとしてインチキの証拠をつきつけるのは、更に冷たい風を吹き付けるだけです。
無理矢理脱がせることは出来ませんから、暖かくするしかありません。

真光批判に意味がないところまでは分かりましたが、ではどうすればよいのかという答えが出せませんでした。
もう既に実行していました。ただ話しを聞くだけでよかったのです。
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真光の元ネタ:月次祭

真光では「月並祭」という表記だったような気がします。

月次祭つきなみさい

元ネタは神道月次祭
名前通り毎月行われるお祭りです。

一日や15日が多いですが、ご祭神にゆかりのある日などに設定されることもあります*1
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御稜威

真光で「御稜威」という言葉があったような気がします。

もはや何に使われた言葉なのか。
そもそも本当に真光で使用している単語なのか怪しいレベルの記憶です。

例によって間違えていたらご指摘ください。

「御稜威」の意味は

天皇や神などの威光のこと

だそうです*1

*1:神話のおへそ『日本書紀』編P224より

神社検定公式テキスト?『神話のおへそ『日本書紀』編』

神社検定公式テキスト?『神話のおへそ『日本書紀』編』

時間が洗い流す

神社検定が終わって、寂しくて悲しい気持ちになりました。

勉強してる間はままならないことばかりで。難渋で音を上げそうになりました。
試験前は気が滅入るし、今から同じ事をやれて言われても断ります。

試験には苦しみましたが、終わったら開放感と手応えで、美しい思い出に変わりました。

そういう風に、人間は過去の記憶を適当に改竄して生きています。
起こった事実そのものは変わらなくても、記憶は風化し、受け止め方も変化します。

「時間が経てば解決する」というのはそういう意味です。

「真光を恨み続ける」などと自分で決めつけないでほしいと思います。
時間はかかりますが、きっとできますよ。