真光やめたら幸せになりました

真光やめるほどじゃないけど、ちょっと疲れたな。そんなときは一息つきましょう。無理にやめなくてもいいんですよ。

道場の上だけ暗い雲

真光の道場の上だけ曇っているというお話があります。(高丙文さんのブログにあった気がするんですがうまく見つけられませんでした)。
うしおさんも似たような光景を見たことがあるそうです。「こういうことはありえると思うよ」と言っていました。

真光の正体は八岐大蛇(ヤマタノオロチ)説

日本神話の八岐大蛇をご存じですか?
出雲に下った素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、八岐大蛇に喰われそうになった奇稲田姫(くしいなだひめ)を助けたお話です。酒を用意して八岐大蛇を酔わせて斬ったところ草薙剣(くさなぎのつるぎ)が出てきました。

草薙剣は元々、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と言う名前でした。由来はヤマタノオロチのいた場所の上空にはいつも雲がかかっていたからだそうです*1

神話の時代から「いつもあそこだけ曇ってるなぁ」ということがあるんですね。

1.道場の上だけ曇ってる
2.ヤマタノオロチの上も曇ってる
3.真光はヤマタノオロチである

これぞ三段論法!

*1:神話のおへそP115。

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

一路順風

心身の不調

試験前の一月以上前からメンタル不全で体調も崩していました。あまりにも前からだったので試験が原因って気づきませんでしたねえ。
最初はなんでもかんでも真光のせいにするのはよくないなと思っていましたが、よく考えたら弱みにつけ込まれなかったことがなかったですね。
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つまり私が神道の勉強をするのは、真光にとってすごく嫌なことだということです。だから邪魔が入るのです。

私が苦しみ続けることにうしおさんもひどく悩んで、うしおさんまで体調が悪くなりました。

そんなわけでお寺で花を見て癒されようということになりました。
話の流れ的には学問の神様に参拝するつもりでしたが、時間がないので見送りました。せっかく近くまで行くのに残念です。

何年か前に行ったことのあるお寺でしたが、場所がよく分からないのでナビアプリで行きました。お寺まで後少しというところで神社を発見。
「おっ、これは呼ばれたな」
と思って車を停めました。
「こんなところにあの神社が分祀されてる」
神社検定を勉強していて困ることがありました。近くにある神社や行ったことのある神社は頭に入るのですが、ご縁のない神社はなかなか覚えられないのです。ここはそういうなじみのない神社でした。
試験の手助けをいただいたようです。
意外と「この辺にないなあ」と思っていても小さなほこらが勧請されていたりするんですよね。地図に載ってないし、地元の人間も知らないような場所にあったりするんですよ。
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長い参道を抜け、暖かな日差しは清らかでした。社務所は新しく建て替えたばかりのようです。いい感じのおじいさんに御朱印帳を預けて手水を取ります。ご祭神を確認し、テキストで勉強したことを思い出しながら参拝しました。
看板を見ると謎のお祭りが色々ありました。「これは古来の祭りで、新たな神様と地元の風習が習合したんだろうなあ」と思いました。勉強したからわかることもあるのです。

本殿参拝の後、うしおさんが「あっちが呼んでるよ」と言いました。
社務所の横の通りを回っていくと祓戸(はらえど)がありました。ほこらのようなものに注連縄が張られていたので拝みました。
道を進むと左手の道は本殿裏に通じ、右手は更に林の中に入るようでした。うしおさんが林の方は行かない方がいいと言ったので、本殿の裏に行きました。

お呼びですか?

本殿裏には小さな祠がいくつかあり、右から拝んでいきました。最後の赤い鳥居はもちろんお稲荷さん。なぜか鳥居をくぐる気がしなかったので手前で参拝しました。どうもこちらが呼んでいらしたようです。有名なご祭神が勧請される前は、こちらが地元の神様だったのでしょう。
ごわっとした、なんとも言えない存在感のある風が吹いて、「あ、神様だこれ」と思いました。風に吹かれた林の木々がざわざわと音を立てて、話しかけているかのようです。
前回神風が吹いても何も分かりませんでしたね。うしおさんもこれは神風と言っていました。
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畏れ多いからとかそんな理由でうしおさんも鳥居をくぐりませんでした。
ぐるっと本殿の後ろを抜けて拝殿まで戻ると木の葉の揺れるざわざわという音は収まりました。
「全体としては祀られていても、スポットで危険なところがある」と言ってました。よく考えたらお稲荷さんも山の神でしたね。春になると里に下りて田の神様になるそうです。

うしおさんはまた呼ばれた?

後で改めて聞いても「あれはいいとか悪いとかじゃないから」と言っていました。要するに吸われそうな感じがしたそうです。
「動物的な感じで、悪気はないけどイタズラされると思う(心霊現象が起きそう)」
なんで本殿の裏というわかりにくい場所に押し込めてるのかよく分かるエピソードですね。
ただ悪いものではありません。「敵意はないし、無邪気な感じがする」そうです。「相性がよくて二人とも好かれたのではないか」と言っていました。

御朱印帳を受け取ると一路順風と書かれていました。
普通はど真ん中に大きく神社の名前か、お寺ならご本尊の名前を書くこともあります(寺は達筆すぎて読めないことが多い)。真ん中が四字熟語は初めてでした。
うしおさんが「なにもかもうまくいってるのだから、心配する必要はないよというメッセージだよ」と言っていました。

パンフレットを後で読むと神事や祭り、社歴など色々なことについて記載があるのですが「資料がないから由来がよく分からない」と書いてある部分が多々ありました。
千年くらい歴史があるとこうなるんですよ。
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真光は神道系カルト

元ネタは神道

基本的なことですが、真光は神道系カルトです*1大本教のことはいったん脇に置きましょう。

柏手も打ちますし、祭神の名前に大御神とか親とかついてますしね。イズノメも古事記にある名前です。月並祭は月次祭が元ネタですし、参拝前に手を洗い口をすすぐのは神道仏教も同じ。天津祝詞はあまつのりとですし、祭神の名前の書かれた掛け軸がご神体です。穢れや祓えの概念もあります。
このあたりはまた詳しく書きましょう。

新しいモノはめずらしくておもしろいものですが、あまりにもなじみがないと信仰しようという気が起きません。
ですから、神道仏教をベースにアレンジするのは商売としてなかなか目の付け所がよいのではないでしょうか? 初代光玉氏は会社を経営していただけあってなかなかビジネスセンスはあると思います。

真光から目を覚ます方法として、竹内文書などを読むように勧める人もいます。確かにオリジナルの教えがあるように言っておきながら実はパクリだったと分かれば目も覚めるかもしれません。それは否定しません。

私の考えとしては、竹内文書に関しては重きを置くほどではありません。
まず個人的な経験ですが、竹内文書の本を読んだらひどい目にあったことがあります。
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恐ろしくてこんなものは人様にお勧めできません。

また、真光をやめても別のカルトに入信する人がある程度存在します。教団としての真光は否定していても、手かざしだけは信じ続けたり、教えだけはよかったと思っていたりする人もいます。

真光の嘘に気づこうが脱会しようが、元々が「カルト宗教に騙されて入信してしまうような人間」というところには変わりありません。
反省もないままに新たなカルト思想に触れるのは危険が伴うと考えます。

そもそもカルトの教えなんか読んでも時間がもったいないだけですしね。
これも真光の罠ではないでしょうか?

真光は正しい神、正しい教えが嫌いです。騙された怒りで無神論者になるのは仕方のないことですが、宗教そのものを否定すると真光が喜びます。
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神道の勉強を始めてやっと真光の元ネタが神道だと気づきました。正しいことを知れば嘘が分かります。嘘だけを学んでも、嘘が見抜けるようになるとは限りません。
信仰はしなくてもかまいません。真光の洗脳を解くためにも神道を知ってほしいと思います。

神話はなかなかシュールで面白いものですよ。
天照大神(あまてらすおおかみ)は弟である素戔嗚尊(すさのおのみこと)が田畑を荒らしたり馬の皮をはいで投げ込んだりしても怒りませんでしたが、素戔嗚尊が神殿にウンコしたのに気づかずに天照大神がそのまま座ってしまい、体が臭くなったから天石窟(あめのいわや)に引きこもった話とか*2

飯豊皇女(いいとよのひめみこ)が初めて男と交わるエピソードも突然始まります。
「人並みに女の道を知ったが別に変わったこともないし、これからも交わりたいとも思わない*3」という本人のコメントが掲載されてるのが一番しょうもない話ですね。
※これが載っている日本書紀は国としての公式な歴史書であり、中国語の分かる外国人に読ませることを念頭に編纂されたものです。

神道理解の第一歩は「神社のいろは」。

神社検定公式テキスト1『神社のいろは』

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古事記日本書紀は「オールカラーでわかりやすい! 古事記・日本書記」が分かりやすくまとめてあります。フルカラーの割には¥740+税でお買い得。公式テキストより先に読むと分かりやすいと思います。

オールカラーでわかりやすい! 古事記・日本書記

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神話のおへそ『日本書紀』編は文字だけの本で少しとっつきにくいです。教科書としてはまとまってますが日本語が難しいので辞書と古語辞典があるとよいでしょう。

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

*1:wikiにも書かれています。2017年6月11日閲覧

*2:神話のおへそ『日本書紀編』103Pより。

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

神社検定公式テキスト10神話のおへそ「日本書紀」編

*3:前掲書P190。その後飯豊皇女は中継ぎとして政治を行ったが、天皇として即位したとする史料もあるそうです

教えて神様

御利益

以前黒い車に追いかけられたときに神様に助けていただいたことがあります。
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先日出かけた際に神社の近くの店で買い物をしようと思い立ちました。後から考えると別に急ぐような用事でもなかったんですけどね。

お店にはちゃんと駐車場があるのに何故かそのことを忘れており、すぐ近くの神社の駐車場に停めようと思いました。
「せっかく近くまで来たけど時間がないからお参りができないな。この間のお礼もまだ言ってないのに……」
と、ちょっと悲しい気持ちになりました。

その日はたまたまお祭りがあり、駐車場は満杯でした。よく見ると案内板に第二駐車場ありと書いてあります。案内通りに坂道をどんどん上って第二駐車場まで行くとそこは本殿がすぐ隣です。大きな神社なので参道から拝殿までの階段がかなり長くてつらいのですが、登る手間が省けました。

「これはもう、『おいで』ってことだね」
とうしおさんと笑いました。

そのとき仕事で抱える問題がありまして、都合よくこの神社の御利益と合致していました。前回のときもそうですが、問題が起こる前やその最中に御利益がある寺社に行くことになることが多いです。
交通事故になりそうなときに、前もって交通安全の神様に参拝するなどとピンポイントすぎるにもほどがあります。こんな感じでいつも事前ブロックしていただくことが多いので、真光の攻撃はそんなに怖くありません。

巫女舞

参拝するときに、たまたま何かのご祈祷をしているようでした。
神主さんが独特の節で祝詞か何かを唱えていますがよく聞き取れません。太鼓が響き鈴の音が場を清め祓います。巫女さんがゆらゆらと舞うような動きをしています。

悲しくもないのになぜか涙があふれてきす。しばらくその場に立ち尽くして神事の様子をずっと眺めていました。
時は春、学童の安全祈願の季節。それは親が子を思う愛の姿でした。
私がここに呼ばれたのはこの美しい光景を見るためでしょう。

参拝した後は少し予想外のことがあり、私が抱える問題について考えるよいきっかけになりました。

いろいろと事態が好転し、神様のご加護だなあ、呼ばれたなあということよくがあります。

神様に質問

後日、用事があったのでまたついでにその神社行きました。
事前にこの神社のことを調べておいて、「この神様にお聞きするのが一番だろう」と判断したからです。
手段はもちろんおみくじ。今までの経験から、参拝するときに具体的に悩みをお話ししてからおみくじを引くと的確な返事が返ってくるのを知っているからです。
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*1

あることについて「やるべきか、やらざるべきか」を聞いてみて、それからおみくじを引きました。その返事は、さっぱり分からないものだったので戸惑いました。

 憂(う)さも、つらさも腹立たしさも、心ひとつのおきどころ
大空にすむ月の光(かげ)も、見る人々の心によって、楽しくも、悲しくも、腹立たしくも眺められる。自分の身辺に起こる凡(すべ)ての事柄の中に神様の有難い御教(みおし)え、忝(かたじけな)いみさとしを味わって、感謝の気持ちで眺めれば、身も心もほがらかに、禍いも自ずから転じて幸(さいわい)となって来る。

神様は「Yes」「No」ではお答えいただけないものです。答えそのものを欲しがってはダメで、やっぱり自分で考えなさいということなのです。
うしおさんは「そうかな? かなり分かりやすいよ。この神様の人柄も出てるし、深くていい言葉だよ」と言って意味を解説してくれました。

*1:ちなみに神社検定の勉強を始めてから引いたおみくじは「甘えを捨てよ」「雑念多し集中せよ」などと4回連続で学問の項目が厳しかったです。

二代目は妾

批判サイトで必ず触れる件ですね。

基本情報ですが初代には妻子がおり真光には入信せず離婚しています。二代目は愛人だと言われています。

愛人というところを責めるのはなんか違うんじゃないかなぁと前から思っています。

あの時代がどういうものか分かりませんが、好き好んで正妻ではなく愛人の立場を選んだのでしょうか?
奥さんと子供は傷ついたでしょうね。二代目を責める権利があるのは彼らだけだと思います。何の利害関係もない私がどうこう言う問題ではありません。

第一、愛人だの妾だのって言うの、なんか前時代の性差別って感じですよね。

ちなみに愛人というソースは文明の教祖の発言*1。つまり仲違いしてる人の誹謗中傷ですね。あまりまじめに取り上げる価値を感じません。

確かにそこに触れないのは不自然なのですが、私が主張したいのは、二代目が愛人かどうかなんてことはどうでもいいということなんですよ。単なる属性は問題の本質ではありません。
むしろそこに着目することで本当に見なければならないことを見落としてしまう。

よって二代目が愛人っていうトピックに過剰に注目するのは真光にとって利益になると思っています。

パンダの攻撃

変なパンダ

会社でお祝いごとがあり、関係者の方から色々いただきました。贈答品の飾りに小さなパンダの小物がついていました。ちょっとリアルな感じがするぬいぐるみで、手触りから本物の動物の毛を使っているようでした。気持ちが悪いし特に使い道もないのでさっさと捨てようとしました。

すると先輩が捨てることを強く反対しました。今考えるとなんであんなに必死だったんだろうと思います。「こんなもんがかわいいのかな? まあ人それぞれか」と思って捨てずに先輩に渡しました。

しかしパンダは先輩の机の上ではなく気の弱いお局さんのところにありました。この女性は別段そんなものを置きたがるタイプの人ではありません。机の上がモノだらけの汚い人で、要するにゴミ箱がわりに押しつけられたのでしょう。
この人が半年後に退職することになり机を片づけました。

さて神風が吹いた翌日のことです。
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私は重要な得意先との打ち合わせをするために、部屋の隅のテーブルに移動しました。なんとそこにはすっかり存在を忘れていた例のパンダがあるではありませんか。

つまり気に入ったとかかわいいとかそういう理由ではなく、ただ捨てづらいからここにあるのです。好きなら自分の机においているはずです。みんな気持ち悪いんですよこれが。やっと確信が持てました。

その得意先は時間も限られ、非常に神経を使う相手です。その席に着いた途端、パンダが妙に存在感を出していることに気づきました。ものすごく視線を感じます。しかも何か嫌ぁ~な感じがします。しどろもどろになり間違いが多発し、まったく話に集中できません。

「これでは仕事にならない」と耐えかねて中座しました。一応みんなに「パンダいる人いますか」と声をかけました。例の先輩が「持って帰るの?」と聞いたので「捨てます」と答えてゴミ箱に入れました。
誰からも反対はありませんでした。

その日は怒りでカッカして調子が狂ってしまいました。

昼休みにうしおさんにことの次第を報告しました。
「その毛から悪いものを感じる。おそらく悲惨な死に方をした動物だと思う。捨てようとすると嫌なオーラを出すからみんなが捨てづらかったんだよ*1。先輩が必死で抵抗したのも、パンダに操られていたのかもしれないね」
「ゴミ箱に入ってるけど清め塩した方がいい?」
「いや、何もしない方がいい。塩を振ったら関わりを持ってしまったことになる。パンダは近くにいる人を狙うからゴミ箱におさまってる分には何もないよ。家に帰ったら自分に塩を振って、神棚をよく拝んでお守りくださるように祈りなさい」

うしおさんの解説によると、「神風が吹いたものだから真光があせって攻撃してきた」そうです。パンダと真光自体は何の関係もありません。たまたま近くに悪いものがあったから、私の近くに移動させて仕事の邪魔をするようにしかけてきたそうです。

まさか職場でこんなすったもんだが起きるとは予想外でした。真光の攻撃はいつも想定外です。

パンダ自身 2頭め

パンダ自身 2頭め

  • 発売日: 2021/05/25
  • メディア: ムック

*1:ちなみに、毛皮や革製品がダメという話ではありません。

うしおさんが山に呼ばれすぎ問題

存在感のある鳥居

大きな道路に立派な鳥居があります。毎回通り過ぎるだけなので名前も読み取れず何の神社かは分かりません。通る度にいつも気になります。
すごーーく気になります。

うしおさんにその話をしました。ああ、あれだよねぇ、と声が曇ります。
「あそこは行かない方がいい。呼んでるけど、だめ」
なんとなくそんな気はしましたが、やっぱり悪い意味で呼ばれています。ちなみにそこそこ高さのある山です。――また山なのです。

前回の山の神事件についてはこちら。
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うしおさんの霊感によると「バブル期が終わったあたりから人口が減り、祀られなくなったから怒って荒ぶってる」そうです。由来の看板も落っこちてましたしね。
「気になるなぁ」
「とばっちりが来るからだめ。暴れている人間に近づいたら殴るつもりがなくても手足が当たればケガをするのと同じ」と諭されました。

地図で調べたら神社の名前が分かりました。神様のお名前で調べると、祟りやすい神様だの恐ろしい話がでてきます。
ではなんでそんなおそろしいものを祀らなければならなかったのでしょうか。きっと歴史をひもとかないと分からない事情があるのでしょう。災害が多いとか、地盤が弱いとか、そういう土地の事情が。

Google Maps再び狂う

うしおさんが仕事で初めての場所に行ったときの話です。
まったく知らない会社を訪問するのでGoogle Mapsアプリで社名と地名を入れて検索しました。

ナビ通りに進むとどんどん山に上ってしまい、とても会社があるような雰囲気ではありません。なんと例の神社にたどり着いてしまいました。
何度検索してもあの神社の場所にピンが立ちます。普通の市街地にある会社のはずなのに。
あせったうしおさん、「こんなときこそ冷静に」と声が聞こえたそうです。落ち着いて紙の地図を出して無事にたどり着いたそうです。

そもそも地図アプリで探すような場所でもないのに、なんでか探してしまったとのことでした。